初めまして、今日からブログを始めてみようと思います。 プロフィールの方でも書きましたが、このブログは私が興味を持ったものを、稚拙な文章でダラダラと書き綴っていくブログです。なにせ初めてですので、どのような事になるかわかりませんが、なんとかやってみようと思います。ココに立ち寄ってしまったのも運の尽きと言う事で、しばしお付き合いください。
まずは無難に本でも一冊。
「姑獲鳥の夏」 京極 夏彦
京極夏彦さんの、いわゆる京極堂シリーズの1作目です。このシリーズはいまも続いていますし、その他にも、いろいろな作品を発表していらっしゃる京極夏彦さんですが、私はこの作品が一番好きです。久遠寺家の呪いをときに、重い腰をあげて、京極堂(中禅寺秋彦)が眩暈坂を降りてくるシーンですとか、久遠寺家での最後のシーンとか好きですね。雑誌のインタビューで読んだ事がありますが、京極夏彦さんはこの作品を、仕事の合間になんとなくで書き上げてしまったそうです。この作品は映画化もされまして、私も見たのですが~・・・・・ノーコメントとさせていただきますorz。(あ、京極堂役の堤 真一さんは雰囲気がでててよかったですよ)ちなみに、私がこのシーリーズの中で、一番好きな登場人物は、探偵の榎木津であります。