脳内オブリ劇場「楽園-2」
エルダミル
「くらえッ」
セノア
「へー、結構やるじゃない。このまま出口を目指すわよ」
セノア
「やっと洞穴を抜けれたわね」
エルダミル
「キャモランはこの先だ」
ルーマ・キャモラン
「また会うとは思わなかったわね。父がこの先で待っているわ、ついてらっしゃい」
セノア
「(ん、誰?・・・・・・・・・、あ、そうか教団の時のあの女か、娘だったのね」
マンカー・キャモラン
「ずっと待っていたぞ古き世界の勇者よ。
お前は死にゆく時代の最後の足掻き。
お前は何もわかっておらん、我らの世界を分かつ壁はじきに崩れ去る。
ぼやけた境界線は消え去り、世界とオブリビオンが一つとなる。
この世界は作り変えられる。
我が理想が現実となるのだ、弱者は世界から排除される」
マンカー・キャモラン
「長きに渡るセプティム一族との戦いも終わりを告げる。惨めなセプティム家の最後の1人の最後の守り手が私の前にいるだけだ。皇帝は死にアミュレットは我が手にある。私が支配者となるのだ」
セノア
「・・・・・、ご高説ありがたいんだけどね、貴方の理想を勝手に押し付けられても困るのよ。アミュレットは返してもらうわ」
マンカー・キャモラン
「雌雄を決するときがきたということだな」
マンカー・キャモラン
「そいつらを殺せッ」
セノア
「行くわよッ」
エルダミル
「ハアァァーッ」
セノア
「これは返してもらうわね・・・」
マーティン
「戻ったかッ」
セノア
「これは貴方のものよ」
マーティン
「これが王のアミュレット、正統なる血筋の者なら身につけられるというが私につけられるのだろうか・・・。いや、自分でも薄々と分かってはいたのだ、亡くなった皇帝は我が父、私は皇帝の血を引く者」
セノア
「それは貴方がつけるべきものよ、・・・陛下」
マーティン
「よし、帝都のオカート議長の所に向おう」
セノア
「オカート議長の所に?なぜ」
マーティン
「今更評議会やエルダーが何か言うとも思えんが報告する必要はあると思う。これから帝都へと向う」
セノア
「わかったわ、準備してくるわ」
(パラダイスその2終了です。パラダイスから帰還後、マーティンにアミュレットを渡すことになりますが、アミュレットを渡した時点で次のクエストのスタートとなりますので、色々やっておきたいことがある人は、パラダイスへ向う前のセーブデータとか残しておいたほうがいいかも。メインクエストもそろそろ大詰めです)
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