脳内オブリ劇場「デイドラの血」
セノア
「本の解読が進んでるんですって?」
マーティン
「ああ、全てというわけではないが、マンカー・キャモンへの転移門についてはいくつかな。転移門を開く儀式には四つのアイテムがいるらしい、そのうちの一つはデイドラの血、まあデイドラの秘宝と呼ばれているものなのだが」
セノア
「デイドラの秘宝ねえ」
マーティン
「秘宝に関して書いてる本はここにもあったはずだ、読んでみるといい」
マーティン
「この世界各地にデイドラの神像があってな、秘宝はその神像に関係していると思う」
セノア
「神像か。・・・・・・、ん?神像」
マーティン
「その秘宝が一つ必要なのだが。セノア聞いているのか?」
セノア
「・・・・・、ん~何か前に見たような気が。デイドラの神像よねえ」
「・・・・・・・・・・・、あっ!」
~回想編~
セノア
「ブラブラ散策してたのはいいけれど、なんか変なとこ来ちゃったわね。人がいるみたいだけど何かしらここ」
信者
「ナミラ様に何か用かい?ここはあんたのような魅力のある者が来るところでは無いのだがね。ナミラ様のご神託が聞きたいのなら、もっと嫌われ者になってからにしな」
ナミラ
(ずうずうしくも私の所に来たのはいいが、まさか光を崇めるものじゃないだろうねお前さん。お日様は残酷だと思わないかい?私を崇める者達がひっそりと暮らしているアンガって所があってねえ、最近その暗闇に光を持ち込もうとするヤツらが現れたんだよ。私の信者達がその者達を倒せるようにしてくれたら、それに見合った報酬は与えてあげるよ)
セノア
「えーと、この授かった魔法を司祭にあてて、後は信者達に倒させるってことよね。私は手をださないっと。ああ光がダメだからたいまつもダメか」
「しかし本当に真っ暗ねここ」
セノア
「うわちゃ~、私が直接手を出しているわけじゃないんだけどなんというかコレは」
「うう、早く終わらせちゃおう」
セノア
「ふう、後は神像に報告して終りね。しかし何と言いますかアレは、ん~終わったからいいかもう」
・
・
・
セノア
「報酬は指輪かあ、剣とかそういうのが欲しかったなあどうせなら。まあせっかく貰ったものだし何かに使えるかもしれないからしまっとこっと」
~回想終了~
セノア
「あ、そうかアレか」
マーティン
「どうしたセノア?」
セノア
「ちょっと待ってね。えーっとどこやったかしら」
「はいコレ。コレでいいのかしら」
マーティン
「これはたしかにデイドラの秘宝だが、どうしてこれを」
セノア
「ん?前にブラブラしてる時にちょっとね」
マーティン
「ただこれを儀式のために使ってしまうと、秘宝としてはもう・・・」
セノア
「あ、いいのよいいのよ。いらないからあげるわそれ」
マーティン
「そ、そうか」
セノア
「これでいいのかしら?」
マーティン
「あ、ああ。そ、そうだジョフリーが探していたぞ」
セノア
「ジョフリーね、行ってみるわ」
ボーラス
「プッ、ククッ・・・」
マーティン
「どうしたボーラス?」
ボーラス
「はッ、失礼しましたッ。しかし変わってますねセノアは」
マーティン
「・・・フッ、そうだな。デイドラの秘宝を持っていたかと思えば、いらないからあげるとまで言われてしまったよ。しかし彼女には色々と助けられている」
ボーラス
「そうですね」
(セノアは秘宝とかには無頓着に書いてますが、実際はそれなりのレアアイテムですので、マーティンに渡す物は選んだほうがいいかと。このクエを進めて本を読むとアズラの神像の場所がマークされるのですが、アズラの秘宝は使えるアイテムですので、他の秘宝を渡したほうがいいと思います。セノアが渡した指輪ですがLv5から受けられるナミラの神像クエスト(魅力の値を20未満にする必要があります)で手に入るエンチャント付の指輪です)
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