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小説ルパン三世

2013-10-02 22:02:51 | 
「小説ルパン三世」 大沢在昌 他(原作・監修 モンキー・パンチ) 双葉文庫

ルパン三世好きとしても、アルセーヌルパン好きとしても、衝動的に手に取ってしまった一冊。
「秋の夜長に読書を」シリーズ第2弾です。
まぁ、そんなシリーズは勝手に今夜決めたものですけどね。

今日は、本当は新世界に出かけてきたので、その話をしようと思ったのですが、最近頓に記憶が薄れていくものですから、読書の記憶が廃れる前に。
ですので、新世界についてはまた後日に。

ルパン三世もアルセーヌルパン(初代)も好きな私ですが、その中でもやはり魅力に感じ、特徴的なのがルパンの口調です。
私は、ルパン三世に関してはアニメから知ったので、どうしても山田康雄さん、あるいは栗田貫一さんのイメージで読んでしまうのですが、小説になると、なかなかうまくはまって来なかったりすることに気づきました。
いい感じではあるのですが、どうしても「ここの語尾はもっとこんな感じよね」とか、「こういう表現するかなぁ」とか、疑問がわいてしまう。
かと思うと、「あ!そうそう、そんなこと言っていた気がするわ」とか「あー、言いそう言いそう」と膝を打つセリフもあったり。

きっと、「違うなぁ」と感じたところは、私の中でのルパンのイメージが固まっているところで、思わず納得してしまうような言い回しは、作家の方が、それぞれ特徴を研究されて作られたセリフなんでしょう。

人の感じ方、受け取る場所というのは、やはりさまざまなんだなぁ、と再確認した一冊でした。



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