2月1日はケルト的には女神ブリジッド（ブリギッド）のお祭り。
ブリジッドは炎と釜戸を司る太陽の女神であり、女神三重性を体現し、すべての神々を生み育て包み込む母なる女神、豊穣と多産の大地母神として崇拝されたケルトの女神です。
また炎を司ることから鍛冶、金細工、戦い、医療、工芸の女神とも呼ばれています。
（写真はケルト文様のお守り。ルーンで輸入販売を扱っています。ケルティックタリスマン：ブリジッドシールド／3000円）
40年以上も前になりますが、私がウェールズにいた頃、このお祭りの前になるとBannock・バノックと呼ばれる薄型のパン（とお菓子の間くらいのもの）がたくさん街中で売られていました。
お店によって、かたいものややわらかいもの、レーズンがたくさん入っているものなど実に様々なバノックがあり、スコーンかな？と思えるようなものもバノックと呼ばれています。
どれも特徴としてはオーブンではなく、厚手の重たい鋳物フライパン、つまりスキレットで焼いてあることでしょうか。
家庭で焼かれるものはスコットランドのオーツケーキ「ファール」に近く、ちょっとボソボソモソモソしています。
バターをた～っぷり塗らないと、喉に引っかかるのですが、噛みしめると粉の旨味がしみじみとあって、薄力粉のパンケーキにはない美味しさ。
栄養価も高く、子供たちのおやつや朝ごはんにもおすすめです。
ぜひ、焼いてみてくださいね。
＜材料＞15～20cm x 2枚分
オートミール…70g（ブレンダーかミキサーで細かく撹拌しておく）
バター…親指大
天然塩…少々
熱湯…1/2カップ弱
＜つくりかた＞
1：ボウルにオートミールと天然塩を入れて混ぜる。中央に穴を開けバターを置き、熱湯をかけて溶かしながら全体にまわしかけ、木べらなどでトロッとするまでかき混ぜる。
2：スキレットなど厚手のフライパンを熱し、生地の半分を流し形を整えながら焼く。油はひかない。
3：底がきつね色になってきたら裏返し、1分焼いて放射状に切り、バターを添えて供する。
＊ポイントは「熱湯」をつかうこと。お水だと美味しく焼きあがりません。
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いよいよガンの三大治療が「意味がないどころか毒？」と
言われ始めました。
私自身は病院ではなく、自分自身で健康に戻ることができたので
もし、仮にまたガンになったとしても病院は頼らないでしょう。
すべての人に効果があるかどうかはわかりません。
でも、私という「小さなひとり」が、自分でガンを克服した食べ方が
少しでもお役に立てば、こんな幸せなことはありません。
調理法のワンポイントも含め126品オールカラーでご紹介しています。
（私の店、ルーンからもお送りできます。）
RUNE WITCH'S GROTTO
http://www.rune-witch.com
東京都北区神谷3-45-5
03-3901-7230
基本営業時間：月～金 14:00~18:00
