今日は本当に暑い一日でした!@東京
火を使うのも、ほとほと嫌になる気温…となると、ついつい「冷たいもの」ばかり、作りたい&食べたくなってしまうのですが、やはりそこはバランスを考えないと、ぐっと体力が落ちてしまいます。
冷たいまま食べるものだからこそ、温性の食材を適宜取り入れるようにすると食欲も落ちず、体(内臓)も冷やしすぎず夏バテ防止にも役立つのです。
例えば、今日の我が家の夜ごはんはサーモンのみの手巻き寿司でした。
手巻き寿司にすると、どうしても野菜類が不足してしまうので、付け合わせは海藻サラダとオニオンスライス。
酢飯には青紫蘇をたっぷり加えました。
さて、では何がバランスかと言いますと…
主食のお米は「平性」加えた青紫蘇は「温性」
メイン食材の鮭は「温性」
海苔は「寒性」
おろしたての山葵は「温性」
海藻はどれもだいたい「涼〜寒性」で、お醤油も「寒性」、ごま油も「涼性」なので、「温性」の酢と柚子胡椒(柚子は「涼性」、青唐辛子は「大熱性」)を加えたタレにしました。
オニオンスライスは「温性」の玉ねぎと、鰹節(カツオは平性ですが、熱を加えたり熟成させているため温性寄りになります。)
どれも温かいまま食べるものではありませんが、食材を工夫することによって内臓がバテにくくなるのです。
どうということのない食卓ですが、実はさらに、それぞれの食材がどこに帰経しているか?(=どの内臓に効果があるか)を考えての「今日の施膳」です。
全てを「温性」にするだけではなく、全体のバランスがとても重要です。
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