『元禄バロックロック』の人物相関図を見ると、娘役の音くり寿さんが徳川幕府の将軍、ツナヨシに配役されています。
これって、音くりちゃんが男役を演じると言うよりも、実は将軍は女だった…という事ではないか?と思います。
ここからは勝手に妄想ストーリーを!
女性である音くりちゃんが、男性として育てられ、五代将軍ツナヨシとなった。
しかも、かなりヒステリック!
無類の動物好きで、生類憐れみの令を出した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/ee/c38f7b0e291781a8570aa39d32069e5a.jpg?1633695901)
なおかつ、母親からはなかなか乳離れ出来ない甘えん坊。
表では男らしく、振る舞うものの母親の前では可愛い女の子に戻ってしまう。
母親ケイショウイン役である副組長の美風舞良さんとのアドリブ的な台詞の応酬に笑いの渦となる客席!
そんなツナヨシが、江戸城に出仕した赤穂藩の藩主、タクミノカミ聖乃あすかさんに恋をしてしまう。
幕府の高家であるコウズケノスケ水美舞斗さんを通じて、ツナヨシと一夜を共にする話しを持ち掛けるが…
真面目なタクミノカミはツナヨシの誘いを断る。
将軍からの上意に反くタクミノカミはコウズケノスケから激しく罵倒されて、刃傷に至る!
それを知ったツナヨシは可愛さあまって憎さ百倍!
タクミノカミに即日切腹を申し渡す!
なんて!事を妄想しました!🤣
奇想天外な物語を創り出される谷貴矢先生ならば、あり得るかも!😅
失礼いたしました!(笑)🙏🏻
【画像は宝塚歌劇公式サイトよりお借りしました】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/ee/c38f7b0e291781a8570aa39d32069e5a.jpg?1633695901)
元赤穂藩藩士の優しく真面目な時計職人、クロノスケは、貧しいながらもエドで穏やかに暮らしていたが、ある日偶然にも時を戻せる時計を発明してしまい、人生が一変する。時計を利用し博打で大儲け、大金を手にしてすっかり人が変わってしまったのだ。我が世の春を謳歌するクロノスケであったが、女性関係だけは何故か時計が誤作動し、どうにも上手くいかない。その様子を見ながら妖しく微笑む女性が一人。彼女は自らをキラと名乗り、賭場の主であるという。クロノスケは次第に彼女の美しさに溺れ、爛れた愛を紡いでいくのだった。
一方、クロノスケの元へ、元赤穂藩家老クラノスケが訪ねてくる。コウズケノスケとの遺恨により切腹した主君、タクミノカミの仇を討つために協力してほしい、と頼みに来たのだ。だがそこにいたのは、かつての誠実な姿からは見る影も無くなってしまったクロノスケだった。時を巻き戻したいと嘆くクラノスケに、時計を握りしめ胸の奥が痛むクロノスケ。だが、次の言葉で表情が一変する。コウズケノスケには、キラと言う女の隠し子がいることを突き止めたと言うのだった・・・。
元禄時代に起きた実話をもとに、様々なフィクションを取り入れ紡がれてきた、忠臣蔵。古来より普遍的に愛されているこの物語を、愛とファンタジー溢れる令和の宝塚歌劇として、エンタメ感たっぷりにお送りします。
クロノスケとキラ、二人の時がシンクロし、エドの中心で愛が煌めく。バロックロックな世界で刻む、クロックロマネスク。
この公演は、演出家・谷貴矢の宝塚大劇場デビュー作となります。