宝塚歌劇団を退団後初めて、音くり寿さんの舞台を観劇しました。
ダンスパフォーマンス集団 梅棒公演
『曇天ガエシ』
森ノ宮ピロティホールにて。
実は梅棒って全く知りませんでした😅
とにかく、音くり寿さんの退団後の舞台が観たかったので知らないけれど、観ました!
これがすこぶる良かった❣️
ダンスパフォーマンス集団というだけあってダンスの素晴らしさはもとより、表現力が凄い!
素晴らしい!
台詞は殆ど無いのに登場人物の心情が伝わりました。
身体全体から、表情から伝わりました。
もちろん、音くり寿さんも素晴らしかった❣️
悪役ながら歌をしっかり聴かせてくれて、存在感がありました🎉💯🎉
物語はオウゴンの採掘で富を得た国、ジパングリが舞台。
大阪公演が始まったばかりなのでさわりを少しだけにします😅
時の王が突然の死を遂げる。
王には第一王妃との間に後継である幼子が一人。
そして、第二王妃との間に一人の男の子がいた。
音くり寿さん扮する第二王妃は自分の子を後継に据えるべく、クーデターを企て第一王妃を殺害し、正式な後継である王子の殺害も企てる。
そして、自らは女王となり、幼い我が子の代わりに国を牛耳る。
しかし、王子はすんでのところで家臣が連れて逃げる。
そして、王子は義賊の元で育つ。
15年後この義賊一味は国民の間で人気を得ていた。
それは、音くり寿さん扮する女王の圧政に不満を持っていたからだった。
そして、成長した女王の子は今は王子となとなったが、あまりにも窮屈な宮廷を
逃げ出し、義賊達の溜まり場に迷い込む…。
物語はここまでとします!😅
戦う場面はもちろん全てダンスパフォーマンスのみで展開して行く舞台はアクロバティック❣️
途中、とても悲しく切ない場面では何度か泣けました💧
本当に素晴らしいダンスとダンサーの表情🎉
客席も盛り上がりました❣️
この客席…10代後半から20代前半が殆どでしたが、50代後半から60代くらいの方々の姿もあり、両極端でした!(笑)
大阪公演初日という事で、もしかしたらご年配の方々は出演者さんと繋がりのある方かもしれませんが😅
とにかく感動した舞台でした❣️