前回、このブログでも紹介させていただいた「ホタル帰る」
内容は特攻隊員とトメさんとのエピソードです。
多くの若者が、自分ではなく両親や、世話になった人たちへの感謝の念をもって飛び立っていったこと。
日本人として、知らなければいけないことがぎっしり詰まっています。
終戦後、知覧飛行場で日本軍の戦闘機を、アメリカ軍が爆破。
燃え上がる飛行場で、トメは棒杭を地面に突き刺しました。特攻隊員を弔う墓標だと。しかし棒杭の意味を悟られると、“軍国主義”だの、世間が許してくれないから、お参りをするのも見つからないように、花や線香もすぐに片付けて気づかれないようにしていたそうです。(のちに、立派な観音様や慰霊の施設が建設されました。)
その棒杭の墓標を見つめて、トメが娘たちにこう言いました。
「あの人たち(特攻隊員として冨屋食堂にきていた若者たち)は、お国のために尊い命を犠牲にしたんだよ。たった一つしかない命を投げうって死んでいったんだよ。それを忘れたら罰が当たるよ。日本人なら忘れてはいけないことなんだよ」
ぜひ、皆さんも読んでみてください。とっても大切なことが、自分の中に入ってきます。

内容は特攻隊員とトメさんとのエピソードです。
多くの若者が、自分ではなく両親や、世話になった人たちへの感謝の念をもって飛び立っていったこと。
日本人として、知らなければいけないことがぎっしり詰まっています。
終戦後、知覧飛行場で日本軍の戦闘機を、アメリカ軍が爆破。
燃え上がる飛行場で、トメは棒杭を地面に突き刺しました。特攻隊員を弔う墓標だと。しかし棒杭の意味を悟られると、“軍国主義”だの、世間が許してくれないから、お参りをするのも見つからないように、花や線香もすぐに片付けて気づかれないようにしていたそうです。(のちに、立派な観音様や慰霊の施設が建設されました。)
その棒杭の墓標を見つめて、トメが娘たちにこう言いました。
「あの人たち(特攻隊員として冨屋食堂にきていた若者たち)は、お国のために尊い命を犠牲にしたんだよ。たった一つしかない命を投げうって死んでいったんだよ。それを忘れたら罰が当たるよ。日本人なら忘れてはいけないことなんだよ」
ぜひ、皆さんも読んでみてください。とっても大切なことが、自分の中に入ってきます。
