世界の中心で吉熊が叫ぶ2

身長15センチの吉熊くんと生きる独身OLの暮らし

「歴史探偵 宮沢賢治と銀河鉄道の夜」

2024年11月20日 | 日記
寒すぎてウキウキする。外出時に手がかじかむ、このぐらいがちょうどいい。
でも昼食時の飲料はアイスコーヒーからホットコーヒーにした。
スティックコーヒーに、弟のハワイ土産のクマさんコーヒーをちょびっと。


この前、KUA`AINA (クア・アイナ)でアイスコーヒーをオーダーして飲んだのだが超絶美味だった。
豊かな風味と甘い香り、コクが特徴的で病みつきになりそう。
5年前にハワイに行ったときにコーヒーを飲んだけど美味しいとは思わなかったのだが。


寒いので、夕食は日高屋の味噌ラーメンと餃子。




食べ終えるころには汗びっしょり。
現在治療中の薬のせいで、どうも体温調節が下手になったらしい。



今日は見たい番組があって、急いでお風呂に入った。






今年、科博で行われた渡部潤一先生の講演会に行った。
彗星についてわかりやすくお話してくださり、尚且つ高尚な自虐ネタ満載で、とても楽しかった。

今日は宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」に出てくる星座を解説。
あの物語が「十字架(はくちょう座)から十字架(サザンクロス)の話」という学びがあり、一つ勉強になった。


番組の中盤、星座から宮沢賢治自身の話になった。
死にゆく妹を想って作った詩「永訣の朝」には泣いたよなあ。
アイラミド、ミケルナ(両方とも緑内障の目薬)をさした後なので「泣かないぞ」と思っていたのだが、自制すればするほど涙がボロボロ出てくる。
高校時代に習ったときは「ふ~ん」という感じだったのに。
歳を取ると涙もろくなるのかな。

いや、私。10年前にも泣いてたわ。宮沢賢治記念館で。

2014.08.13 みちのく一人旅 1


「銀河鉄道の夜」は、唯一の理解者だった妹がモチーフになっていると番組で解説されていた。
生と死の狭間で繰り広げられる物語だと。

最近、芸能人や声優、そして詩人などの訃報が多く、死について考えることが多い。
そんな時期の放送だったので、心に刺さった。

死ぬってどういうことなのだろう。
まるで子供のように考えてしまう。


落涙したのでまた目薬ささなきゃ。