世界の中心で吉熊が叫ぶ2

身長15センチの吉熊くんと生きる独身OLの暮らし

受容して駒を進める

2024年12月20日 | 日記
心療内科デー。待ち時間4時間10分。
時間がもったいないので先に処方箋だけ出してもらい、少し離れた調剤薬局へ赴く。
お薬ゲット。そうそう木曜日に皮膚科で出されたリンデロンもゲット(右首筋に謎の湿疹)。

勿論、金曜日なので駅そばでキメる。
お!!夏に隣の席でそばをすすっていたロリータさん(三つ編み)を目撃!
「…明日の野ばら先生のサイン会、この子も来るのだろうか」
思わず邪推をしてしまった。



心療内科の待合室は、年末ということもあり、田舎の分校の全校生徒分ぐらいの人々が待っていた。
20時時点でこれってことは、今夜は今日中には帰れないな…と覚悟を決める。
明日の野ばら先生のサイン会の様子をシミレーションしてみたり、障害年金のことをググったりしていた。

さて、診察。

今週もあまりネタがなくて困ってしまう。
職場も家族も友達関係も全てが穏やかな状態にある。
睡眠も食事も問題ない。
せっかく自立支援の申請をしたのに。
急に元気になっちゃって…。

クマ医師に「障害年金について進捗はありますか?」と唐突に訊かれた。

眼科医いわく私の緑内障による視野欠損は障害年金の要件を満たしているらしい。
来年、また視野検査をしてその結果を用いていけそうであれば社労士の先生を頼って申請を試みようかと。
ちなみにこの社労士の先生はクマ医師おすすめの先生。なかなか実績のある先生らしい。

クマ医師いわく、「医者よりも社労士の先生の方が障害年金に詳しいんですよ」とのこと。
(遠回しに眼科医の知識不足を指摘された)

クマ医師は「精神科の障害年金の申請だと~」と繰り返し色々なことをレクチャーしてくださった。

先般、順天堂醫院に行った際、1号館3階のフロアで障害年金のパンフレットをもらってきた。
今、それを熟読していることを申し伝えた。

障害者になることについて、もちろん抵抗はあった。
でも10月に東大病院で「すでに緑内障末期なので、福祉や行政などに頼っていくのがベスト」と言われてから、割り切れた。
この体で生きていく以上、周囲の助けを受ける方が生きやすいという現実を受容したのである。
同席してくれた両親もその意見に静かに賛成してくれた。

来年は障害年金について駒を進めたい。


処方変更なし
ビオスリー、マイスリー、サイレース、ハルシオン、パリエット。
清暑益気湯、黄連解毒湯。
冬なのに体を冷やす漢方薬を飲んでいるのは、ホルモン治療によるホットフラッシュ対策。
化学閉経をしててそれについては「ラッキー」以外何物でもないのだけれども、時々襲うホットフラッシュが曲者。
心療内科の診察中もハンカチが手放せない。
こんなに極寒なのに興奮したり笑ったりすると汗が噴き出すのである。

次回心療内科で年内の診察はおしまい。
なんだか一年があっという間。

帰宅後、化粧を落としてスチームを浴びて肌の手入れに勤しむ。

明日は野ばら先生のサイン会だもん。
楽しみ~。緊張して吐きそう~。