世界の中心で吉熊が叫ぶ2

身長15センチの吉熊くんと生きる独身OLの暮らし

忘年会

2024年12月14日 | 日記
10時に起床。よく寝た。一週間分の睡眠負債を一気に返済できたような気がする。
レトルトの広島焼を食べた後、掃除、洗濯をする。
コートのファーを装着したり、汚れたファンデーションのスポンジを洗って干したり、年賀状も作ったり。
けっこう忙しい。


今日は夕方から大学時代の友人S子ちゃんと飲み会@Ermitage 大宮店

「寒いよう。僕、本来ならば冬眠中なんだよ?」と訴える吉熊に母ヨーコたんが編んでくれた帽子とマフラーを装着させる。




待ち合わせは大宮駅東口の喫煙所。
S子ちゃんは非喫煙者なのに、私に気を遣って待ち合わせ場所をここにしてくれた。



お店は雑居ビルの3階にあり、2階から3階までは手すりなし。
…緑内障で遠近感がつかめない自分には、知恩院の三門同様、過酷な立地である(基本的に手すりのない階段はつらい)。
すかさず先を登っていたS子ちゃんが手を伸ばしてくれた。
まるでかつてのリポビタンDのCM状態。ファイトオオオ!一発っ!!

'79-89 栄養ドリンクCM集 リポビタンD


S子ちゃんが予約をしてくれるお店は100%美味しいお店。
口コミも良いし、楽しみにしていた。
着席して周囲を見渡すと店員さんも客層も若人。全体的にZ世代より下の世代と推測。

若者のお酒離れとか言われているけど、若人たちは喋って飲んでは食べて、すごい健啖っぶり。

我々も乾杯!!


飲み放題(2時間)なのでごくごく飲んだ。
カシスソーダをたくさんおかわり♪


メニューはこんな感じ。


ぜんぶ美味しかった。












肉が正義だと思っていたけど、魚貝類のコースってのもアリだね。
いや~、大満足。

話の内容は大学時代の思い出話が1割で、あとは殆ど福祉、保険、薬についてだった。
如何せん46歳なもので…。
S子ちゃんも私と同じ病気(部位は異なる)なので、大学病院あるあるとかいっぱいお喋りできて楽しかった。

大学時代、ゼミで教授がほかのゼミの教授と仲良しで、そうだ、そのゼミの学生と野球をやらされる謎講義があった。
「りょうこちゃん、嫌すぎて『中耳炎』って言ってあの日サボったよね?」とS子ちゃんに指摘され、26年前の記憶が蘇った。
そう!嫌すぎて欠席したんだ。中耳炎(偽)で。
懐かしいなあ。


S子ちゃんからのお土産。
アホ毛防止グッズとか吉熊用のお洋服、そしてキラキラしているヘアゴム。


あとクリスマスクッキー。


私は銀座の教文館で購入したトラピストガレットを贈呈。栃木の那須にある修道院で修道女さんが焼いているやつ。


帰り、駅まで向かう繁華街は人が多く、緑内障の私は距離感が掴めないので人にぶつかりまくり。
そんな私を見かねてS子ちゃんは腕を貸してくれた。
昔から優しい子だったけど、本当に優しいんだなと改めて思った。
学校の先生をしているS子ちゃんの普段の様子が垣間見ることができた。

幸せな忘年会だった。