○幕末の剣豪・千葉周作の生誕地としての証しを後世に残そうと、周作の生家跡とされる陸前高田市気仙町に記念碑が建てられた。8日には地元の少年剣士や関係者らが集まり除幕式が行われた。○周作生誕の地を巡っては、宮城県大崎市や栗原市とする説があるが、周作について長く研究してきた郷土史家の佐藤訓雄さん(83)は、多くの書物にある記述から陸前高田市が生誕の地であると結論付けた。○その後、千葉周作の弟の子孫にあたる同市気仙町の村上俊一さん(75)らが、村上さん宅前の周作生家跡とされる場所に記念碑建立を計画。多くの人の賛同と協力を得て、建立される運びとなった。記念碑には、周作の名や、周作の幼名「於兎松(おとまつ)」などの文字が刻まれている。○除幕式後には、周作の剣術「北辰一刀流」の演武も披露され、記念碑の建立を祝った。除幕式に出席した佐藤さんは「これまでの研究が、一つの形として残って良かった」と感慨深そうに話していた。(12/12 読売新聞より)
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