大阪龍馬会

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高知→長崎500キロ 龍馬「脱藩の道」もたどり

2009-07-02 05:00:00 | 幕末ニュース
◇来年の大河ドラマ「龍馬伝」を記念--数百人参加、10月14日スタート

 幕末の志士、坂本龍馬の足跡を体感しようと、龍馬に縁が深い長崎、高知両県の市民有志が10月14日~11月3日、高知-長崎間を歩く「友情ウオーク」を実施する。四国に伝わる龍馬の「脱藩の道」と、龍馬が神戸から初めて長崎に来た時に通った街道を組み合わせたもので、途中の海路を合わせて約500キロの道のりだ。

 龍馬を主人公にしたNHK大河ドラマ「龍馬伝」が来年放送されるのを記念し、長崎市の元会社員、黒田雄彦さん(63)を中心に企画された。

 黒田さんは、長崎市が06年から展開するまち歩き観光「長崎さるく」(「さるく」は「ぶらぶら歩く」の意味の長崎弁)の市民ボランティアガイド。08年に、東京・日本橋-長崎間の約1000キロを41日間で踏破した経験を持つ。「ドラマを機に一緒に歩いて友情を深めたい」と呼び掛け、長崎、高知市や地銀の後援を取り付けた。

 まず高知側が、三菱財閥の創業者で大河ドラマの副主人公、岩崎弥太郎の生家(安芸市)をスタート。龍馬が1862年に土佐藩を脱藩した際に抜けたとされる「脱藩の道」をたどって愛媛県大洲市へ。海路で佐賀関港(大分市)に渡り、長崎側にバトンタッチする。

 長崎側は、龍馬が1864年、勝海舟と共に神戸から長崎に来た際に通ったという旧豊後街道を大分市から熊本市までたどり、フェリーに乗り換えて島原半島(長崎県)へ。その後、長崎市を目指す。双方計数百人の参加が見込まれるという。

 龍馬は1862年には大洲から山口県防府市へ船で渡り、その後江戸を目指した。また、1864年には神戸-大分間は船を利用した。

 黒田さんは「実際にたどることで、彼らの志を実感できる。大分や島原など沿道も、龍馬との縁を知ってほしい」と意気込む。


6/26 毎日新聞


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