大阪龍馬会

1987年に創立して2017年は創立30周年。龍馬好きの集まった大阪龍馬会が龍馬会の活動をお知らせします。

早くも「龍馬ブーム」ぜよ 来年の大河ドラマ主人公

2009-07-01 05:00:00 | 幕末ニュース
 来年1月から始まるNHK大河ドラマは坂本龍馬が主人公の「龍馬伝」。幕末の志士の中では屈指の人気を誇る龍馬の影響か、ドラマの重要な舞台となる京では、早くも「龍馬ブーム」の様相を呈している。

 京都市上京区に事務局を置く「匠(たくみ)と商人(あきんど)の会」は今月13日から、龍馬ゆかりの地を紹介したガイドの販売を始めた。山内浩一代表らが自転車で市内をめぐり、商店街紹介なども加えた労作だ。山内代表は「旅行会社とも提携し、観光客を呼び込み京都を活性化したい」と意気込む。

 今年1月に設立された「龍馬カンパニー」(中京区)は、ファンらでつくるNPO法人「京都龍馬会」の赤尾博章理事長が代表を務める。大河ドラマによる機運の盛り上げに向け、講演やイベントを催すため立ち上げた。3月には寺田屋騒動の際の龍馬の逃走ルートを深夜に再現するといった催しも開いた。今後も多彩な活動を展開する予定だ。

 また、京都文化博物館(同)で6月14日まで開かれていた龍馬の書状などを紹介した展示も、人気は上々だった。担当した横山和弘さんは「小さな展示スペースにもかかわらず、鼻が展示ガラスに付くぐらい熱心に見入っている人もいた」と話す。

 京都市も観光客誘致に向けたPRに力を入れる方針。関連イベントなどはNHKとの調整があるため、いまだ未定という。旅行会社などに無料配布する龍馬ゆかりの地を紹介する写真データベースは作成中で、市観光振興課は「2004年の『新選組!』の際には、試算で203億円の経済波及効果があった。大河ドラマでの放送をきっかけに、新たな魅力を創出し、ドラマの終了後も持続させていきたい」と、期待を寄せている。


6/26 京都新聞


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