中津川市坂本地区に九月一日、明治維新の立役者・坂本龍馬(一八三五-六七)を祭る「龍馬神社」が誕生する。ゆかりの地・高知県佐川町に一九九八年設立された「佐川龍馬神社」からの分祀(ぶんし)だが、龍馬の名字と同じ地区名のため「坂本龍馬神社」として親しまれそうだ。
坂本龍馬神社は、地元の坂本八幡神社で権祢宜(ごんねぎ)を務める千村康秀さん(33)=中津川市千旦林=が、自宅敷地内に設ける。千村さんは高校時代に龍馬の伝記を読んで以来、その行動力にあこがれた。龍馬が亡くなったのと同じ数え三十三歳の昨年十月、分祀を受けた。
一日は午後五時から、龍馬の神霊(みたま)を社に納める「鎮座祭」を開く。全国龍馬社中(高知市)の橋本邦健会長は「龍馬の墓のある護国神社を除くと、龍馬を顕彰する神社は佐川に続いて二つ目。龍馬ファンの輪が広がるのは結構なことで、喜ばしい」と歓迎する。
千村さんは「薩長同盟締結に際しても、何度失敗してもあきらめなかった龍馬の精神に、私も含め今こそ学びたい」と話し、「一緒に龍馬の話をして龍馬顕彰の輪を広げませんか」と、鎮座祭への参列を呼び掛けている。
中日新聞 8/21
坂本龍馬神社は、地元の坂本八幡神社で権祢宜(ごんねぎ)を務める千村康秀さん(33)=中津川市千旦林=が、自宅敷地内に設ける。千村さんは高校時代に龍馬の伝記を読んで以来、その行動力にあこがれた。龍馬が亡くなったのと同じ数え三十三歳の昨年十月、分祀を受けた。
一日は午後五時から、龍馬の神霊(みたま)を社に納める「鎮座祭」を開く。全国龍馬社中(高知市)の橋本邦健会長は「龍馬の墓のある護国神社を除くと、龍馬を顕彰する神社は佐川に続いて二つ目。龍馬ファンの輪が広がるのは結構なことで、喜ばしい」と歓迎する。
千村さんは「薩長同盟締結に際しても、何度失敗してもあきらめなかった龍馬の精神に、私も含め今こそ学びたい」と話し、「一緒に龍馬の話をして龍馬顕彰の輪を広げませんか」と、鎮座祭への参列を呼び掛けている。
中日新聞 8/21
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