大阪龍馬会

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芝居成功祈願で女優の川上さんがおりょうを供養/横須賀

2007-08-21 12:02:27 | 幕末ニュース
十一月に横須賀市内で幕末の志士坂本龍馬の妻おりょうの半生を描いた芝居を演じる女優川上麻衣子さん(41)らが二十日、おりょうの墓がある同市大津町三丁目の信楽寺(新原千春住職)を訪ねた。本げいこを前に、おりょうを供養し、墓前に芝居の成功を祈願した。

 市制百周年記念事業で「横須賀夢幻翔」と銘打った芝居は実行委員会が主催。神奈川新聞社など後援。川上さんがほぼ一人で演じる。

 幕末に、最愛なる龍馬が暗殺され、失意の中、龍馬への思いを抱えながら数奇な人生を歩んだおりょう。劇では、現在も横浜市神奈川区台町で営業する料亭「田中家」での仲居時代、その後、晩年まで過ごした横須賀での暮らしぶりなど五場面で構成する。

 この日は、川上さんや演劇関係者、地域の歴史家ら約二十人が参加。本殿での供養の後、おりょうの墓に参った川上さんは「しっかり演じさせていただきますと報告した。幕末以降のおりょうさんの人生はあまり知られていない。女性ならだれしも持っている情熱的で時にはせつない恋心を美しく表現したい」と話していた。

 芝居は十一月八日から十日まで京急線汐入駅近くのヨコスカ・ベイサイドポケットで上演。チケットは発売中で四千五百円(全席指定)。申し込みは、横須賀芸術劇場電話予約センター電話046(823)9999。

神奈川新聞 8/21


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