穀雨は二十四節気の一つで、立春から数えて75日からの15日間のことですから、文字通り穀物を育てる雨が降る今の時期ですね。 折から菜種梅雨のさなかでもあります。 鬱陶しい天気なのだが、穀類に限らず野菜も花木も葉を育てる時期であり、むしろ恵みの雨で必要不可欠なことでもあるわけです。 季節のこまやかな移ろいを刻んでいる、きわめて自然なことでもあるわけですね。 今のうちに降って、ゴールデンウイーク期間中は、是非とも清和な日が続いて欲しいものです。