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今日の記憶を一言半句

最高峰のテノール歌手3人は鳥肌もの

今月の第28回スクリーンコンサートのテーマは「世界三大テノール」を取り上げました。

5回計画し今日が3回目。

 

33年前の1990年イタリア、ローマでのサッカー・ワールドカップ決勝前夜祭で、かつてない「世紀のイヴェント」が行われた。

それは、お互いがライバル同士で当代最高の3人のテノール歌手(ホセ・カレーラス/プラシド・ドミンゴ/ルチアーノ・パヴァロッティ)が、200人を超える演奏者たちとともに、ローマのカラカラ浴場で世界で初めて競演した伝説のコンサートです。

 

今月は、このコンサートを視聴しました。

1990年に中継されたときは、全世界で8億の人々が観たといわれています。

 

オペラやナポリ民謡だけでなく、世界各地で歌われている民謡、ポップス、ミュージカルナンバーなど豊富なレパートリーで、テノールの魅力を十分楽しめたし、偉大なテナー3人が同じ舞台に立っているという醍醐味を味わうことが出来たと会員からも大好評です。

 

アンコールの『トゥーランドット』の「誰も寝てはならぬ」は聴衆を熱狂させた。

最高峰のテノール歌手3人の圧倒的な歌唱と三者三様の個性が織り成す絶妙なハーモニーが、映像視聴していて鳥肌が立ちます。

トゥーランドットから「誰も寝てはならぬ」

 

演奏者

ホセ・カレーラス(スペイン)

プラシド・ドミンゴ(スペイン)

ルチアーノ・パヴァロッティ(イタリア)

パヴァロッティは2007年

指揮 ズービン・メータ

ローマ国立歌劇場管弦楽団/フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団

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