ほんとうに久しぶりの雨です。
いつから雨が降らなかったのか思い出せないほど。
雨量はさほどなかったが、カラカラの乾燥した状態だから多少は潤ったので恵みの雨でした。
朝からBGM代わりにFMラジオをつけたままでいたらグリークのピアノ協奏曲が流れた。
この曲を聴いているうちに妻とコンサートへ出かけた日のことを思い出した。
コンサート記録を見てみたら、その日は2011年1月3日で14年前の今日でした。
そんなに遠い日には思えないほどよく覚えています。
その日のブログコピー(2代目)。
「久しぶりに音のシャワーを」
2011-01-03 22:13:59 | 音楽
午後2時からのニューイヤーコンサートに出かけました。
コンサートホールに入って席に着いたら、1年半ぶりで多少気持ちが高ぶってドキドキしたほど。
2ヶ月前、Kさんの療養の状態も良いので、コンサートに誘ってみたら話に乗ってきた。
以前から聴きたいと思っていたチケットをさっそく手に入れた。
それが今日でした、1部は新年恒例のヨハンシュトラウスを中心にしたワルツやポルカ等の曲、2部がグリーグのピアノ協奏曲でした。
一曲目の演奏が始まると、久しぶりにオーケストラが奏でる音のシャワーを体一杯に浴び、目頭が熱くなった。何とも言いがたい至福の境地に鳥肌がたった。
久しくコンサートから遠ざかっていたので、ちょっぴりストレスが溜まっていたからなのかも知れない。
グリーグのピアノ協奏曲をCDで何度も聴いてはいるが、一度は生演奏を聴きたいと思っていた。
だんだん強くなるティンパニに導かれてピアノが力強く始まるインパクトのあるピアノ協奏曲で、曲の冒頭を一度聴いて忘れられない曲になった。
私の好きなピアノ協奏曲の一つです。
妻が喜んでくれたのが何よりでした。
妻の体調を気遣いながらではあるが、今年は大好きなピアノコンチェルトを幾つか聴きに出かけたいと計画している。
2週間後にはラフマニノフのピアノ協奏曲2番のコンサートチケットを手に入れた。
妻も楽しみにしている。待ち遠しい
残念なことに、2週間後のコンサートは妻の体調不良で行くことができませんでした。