妻の盆向かいは9度目になりました。
風習も地方によって違うでしょうが、子供の頃母方の実家に行くと、祖先の精霊を迎えるために、門前で迎え火を焚き、盆提灯を灯していました。
祖母から、この火や提灯は亡くなった祖先が帰ってくるのに、道に迷わないための灯りなんだと話していたのを覚えています。
蒸し風呂の中にいるような暑さでしだが、午前中に迎えに行ってきました。
明るいので道にも迷わず仏壇にたどり着いたはず。
1年ぶりに我が家の様子を眺めているでしょうね。
短い3日間だけですが、傍にいると思うと話しかけても見たくなります。