里山は山桜が終わり、まもなく藤が色を転じます。 我が家の藤は一足先に見頃です。 垂れた花房から、むせるような品のいい甘い香りがします。 花の美しい紫は高貴な色であり、まさに和の魅力です。 日本で藤のつく姓が200を超えるほどあると言われるほど、藤の花は美しく目につきやすいからのか。 ちなみに小生もこの藤がついた苗字を持つ一人です。