久しぶりに遊び場にしている霞ヶ浦湖畔の小屋へ。
すっかりご無沙汰で2ヶ月ぶり。
ほったらかしだから、予想はしていたが、グランドカバーに植えたクラピアの中に雑草がはびこって大変な状態。
草刈り機などの用意はしたが、この猛暑では手の施しようもなく、涼しくなるまで待つしかない。
周りの田園に出てみたら、稲田はすでに穂が垂れていた。
例年通り、今月末頃には稲刈りが始まるでしょう。
このあたりは、日本一の霞ケ浦蓮根生産地なので、見渡す限り大きな蓮の葉っぱで埋め尽くされています。
その葉の間から突き出た花。
白色が多く、咲き始めは爪紅のような感じ。
数少ないが赤色の花も。
葉っぱは、泥の中であっても、撥水効果で汚れないことから「煩悩に満ちた世の中を清浄に保つもの」の象徴だといわれます。
それから、蓮の葉に水玉ができるのはご存知だと思います。
それは「ロータス効果」ですが、これを応用したものがいろいろありますね。
詳しくは「ロータス効果」で検索を。
20年前頃までだったか、ヨーグルトのふたを開けるとき、よくヨーグルトがハネて周りを汚していた。
みなさんも、ヨーグルトのふたを開けるときハネられた経験がありませんか。
あるときから全くそれが無くなった。
後に、このことを新聞で紹介した記事を読んだ。
ハネることが無くなったのは「ロータス効果」を応用した研究開発の成果だと知ったとき、これはすごなと思った。
霞ヶ浦の湖面を渡ってくる風は心地かった。
が、やはり日差しは強かったな。