今年の秋祭りに、北海道からお来しいただいていた、河村文雄先生は、
「十勝均整社」 http://www3.ocn.ne.jp/~kinsei00/ の代表者で、「酵素と身体の均整」をテーマに、全国で講演
活動をされている方です。河村先生が酵素についてのお話を聞かせてくれ、先生の勧めもあり、龍王家でも手作り酵素に
チャレンジすることになりました。
作り方を説明…。
材料は、その地でその時期に採れた野菜・果物・穀物など10kgに、砂糖11kg。
今回は、米・小豆・白豆・ピーナッツ・キャベツ・レタス・大根・人参・カブの葉・ほうれん草・つる豆・キュウリ・スダチ・みかん・レモン・りんご・梨・サツマイモ・ジャガイモ・里芋・しょうが・栗・しいたけ・えのき・シメジ・ごぼう・なす・かぼちゃなどを入れました。(にんにく・たまねぎ・ネギは、匂いがきついので、ダメだそうです。)
切り口が多いほど、よく浸透するので、材料を細かく刻んでいきます。
米や豆類は、一晩 水につけておいたものを、ザルにたちあげます。
刻んだ材料を容器に移し、砂糖を適量づつ混ぜていきます。
砂糖を混ぜると、次の材料を刻んでいるうちに、早くも水分が上がってきました。
紅茶色の水分がたくさん上がってきました。水は一滴も使っていませんよ。
発酵助成剤ケルプα(50g)を加えます。
毎日、朝晩2回、手で混ぜます。こうすることで、植物から出た自然(野)の酵素と、手から出た人の酵素が混ざるのです。
1週間ほど混ぜたものを、洗濯ネットのようなものに入れて濾します。
容器の上のザルに、ネットに入れた材料を置き、重しを乗せて一晩おきます。
翌日、濾して出来た液体に、手作り酵素の元海の精(720ml)を入れて混ぜます。昆布をエキス化した酵素飲料「海の精」を混ぜ合わせたことで、野の酵素・人の酵素・海の酵素がここで一つになります。
瓶に入れて保管します。入れる材料や、混ぜる人の手の酵素の具合などで、
出来上がる量は違ってくるそうです。
今回 龍王家では、6升あまり出来上がりました。
4~5倍に水で薄めたものを、一日1杯 飲んでいます。( 酵素が死んでしまうので、お湯で薄めるのはダメだそうです。)
液体をとった後の材料は、小さめのネットに適量入れて、毎日お風呂に入れます。酵素風呂の出来上がり~。
この酵素飲料は、甘~い野菜ジュースという感じでしょうか。
素材それぞれの味がよく感じられます。
健康になれるかな? 綺麗になれるかな?? さ