実施日;2021-07-22
同行者;鎌ヶ谷ハイク&ウォークの会、メンバー6名
行き先:船橋市夏見緑地及びその周辺
ミニコミ紙「船橋よみうり」2021年7/17号より
「緑地内に大小およそ120本が育っており、来週半ばにかけて
見ごろを迎える」と出ており、末尾に(13日撮影)とある。
これを受けて7/22なら見頃だろうと、炎天下の中を出かけた訳だ。
鎌ヶ谷大仏駅発 8:00のバスに乗り、バス停・市立体育館で下車。菓子店・シャトレーゼ横を右折し車道を下ると右手に夏見緑地の入口があった。
だが、緑地内に山百合の群生はなかった。奥に進めばあるのかな、と
思い、中へ中へと歩いたが何処にもない。やがて、行きどまりになり、
道は左の車道に降りて行く。その辺りに2本ばかり、盛りを過ぎた山百合が
咲いてはいたが---。おかしいな、斜面林下の森の中に咲いているのかな、と
日照りの簡易舗装道を歩いた。昔は、緑地内に登る山道があったのだが、
いくら目を見張って歩いても、そういう場所は見つからなかった。
右手に注意を払いながら、(木陰が無いので)早足で進み、リハビリテーションを過ぎても緑地の裏側には回れない。そのうち、行く手に森が見えたので
その小道を上っていく。どうも妙だと気付いたところで少年たちが野球をしに来ていた。「ここは何処?」と訊くと、「夏見台(近隣)公園」だと言う。
さあ困った。地図を出したり、スマホ地図で調べてもらったりしていると、近所の人であろう、犬を連れた散歩の女性が通りがかったので、その
人に詳しい道を尋ねた。
そうして運動公園方面へ戻ったのが、下の地図だ。
船橋市運動公園のテニスコートへ辿り着いたが、此処も様子がだいぶ変わっていた。一口で言えば自然破壊。テニスコートを見下ろす斜面にコンクリートの観覧席と立派なトイレが出来ていて、観覧席背後の森が無くなっていた。以前は、その木陰の中に小じんまりとしたトイレがあり、木陰でゆっくり休憩ができた。
南側には建物が建っていて緑陰がなく、休憩場所もない。
止むを得ず、建物沿いに正門の方へ廻った。正門を背にして左側の森も無くなっていて、大規模なプールになっていた。以前にあった噴水池の森は何処
へ消えたのか。
体を休める憩いの広場も無いので、炎天下の中を歩いてバス停を探した。
20分くらい待ったら、鎌ヶ谷大仏駅行きのバスが来た。昼食は駅前のバーミヤンに入ったが、食欲は無かった。