往路・復路とも予想もしない展開であった。5位前後かと思ってたら、何と記録的な大勝だ。
ここ数年は駒沢大と東洋大が壁であり、今年も無理とは思っていた。一方では、先の出雲駅伝で優勝したので、ひょっとしたらとの期待もあった。蓋を開けてみると---10分以上の差をつけての圧勝は27年ぶりだという。当分は無理だと言われていた10時間50分の壁をも破る驚異的な大会新記録。
1区から最終10区まで、一人一人の選手は文句のつけようがない走りをしてくれた。特に、
5区の山登りでは、本大会MVPの神野は、あの「山の神」柏原の記録をも上回ったというではないか。これで、総合優勝が見えてきたが、復路の選手たちも頑張り、三つの区間賞をとり快走した。
正月はアメフトもあるが、高校生のラグビーとサッカーを中心にテレビ観戦をしている。
だが、2日と3日は、もっぱら箱根に吸い寄せられた。久し振りで「むらさき匂う西郊の森」が聞けると思ったが、テレビ中継では無理だった。それは、他校に失礼であろう。