撮影日:2011-9-13
天気:晴れ
カメラ:FUJIFILM のFINEPIX HS10
囃子水--道野辺-- (『鎌ヶ谷のあゆみ(改訂版)』より)
ここの水は囃したてたとおりの形になって湧き出てくるっていわれますけど、その他にこういうことも伝えられているんですよ。
昔、妙蓮寺に山菜好きな住職がおられて、そのお弟子さんがある小雨の降る日、蓑と笠を身につけてタワランボの芽をとりに行ったそうです。そうしたところ、あやまって足を滑らせて、囃子水に落ちてしまって、命を落とされたそうですよ。それ以来お題目を唱えると水が蓑と笠の形に湧いてくるようになったそうですがね---。昔はこのあたり一面うっそうとした熊笹が生い茂っていて、近くに行くのも怖かったんですよ。
※現在、神社側からは入れません。
草叢の中で見つけました。保護色だったので苦労した。
公園を出たところで出迎えてくれた。