元高校教師のブログ[since2007/06/27]

地元仲間とのウォーキング、ハイキング、サイクリング、旅行の写真入報告。エッセイや意見も。

東京の旅⑨・赤塚---赤塚植物園、東京大仏など

2018-03-16 22:17:19 | ウォーキング

実施日;2018-03-15
天気;晴れ
参加者;鎌ケ谷ハイク&ウォークの会、メンバー7名
合流;(会員の最寄り駅)以下の①②③各駅で合流 
往き電車;北習志野①(7:14)--[新京成線]--②鎌ケ谷大仏(7:23)--新鎌ケ谷③
   (7:27)---(7:48)松戸(7:53)--(8:09)日暮里(8:14)--(8:27)池袋--[東武普通・
 成増行き]--(8:47)東武練馬

徒歩コース/タイム;徒歩約9キロ
  東武練馬駅(9:00)→(9:20)昆虫公園(9:30)→(9:40)郷土芸能伝承館(9:55)→
  (10:00)北野神社(10:10)→(10:20)水車公園(10:30)→(11:00)赤塚植物園[園内
  散策&おやつタイム](12:30)→(12:35)東京大仏(13:15)→(13:35)赤塚城本丸跡
  (13:40)→(14:05)華屋与兵衛[昼食](15:20)→ニリンソウ群生地(15:30)→
  (15:40)赤塚公園→(16:00)三田線・高島平駅

徒歩コース地図--GPS logger "m-241"の軌跡をGoogle地図に読み込ませて
  作成しました。トイレは各所にあります。

◎駅を降り、線路の下を潜ると北側に出た。近くに看板地図があったので、それをよ
 く見る。車道のうち、徳丸通り を選び昆虫公園目指して北に進む。道路の左手に
   あるはずだ。だが、見えてこない。この辺かなと目を凝らすと、案内矢印があっ
   た。でも、とんでもない方を指している。道路から中へ入らねばならないのに、
   道路沿いに戻る方向を指しているではないか。

◎「昆虫公園」とあるが、小さな丘になっていて、登る道が付いている。上部に小さ
 な建物があり、標本でも置いているのかなと思ったが、何もない。静かな散歩道に
 なっているだけだった。

◎道路に戻り、すぐ前の信号を除いて、前方2つ目の信号まで歩いた。「徳丸槙の道
 が左右に走っている。右折すると、街路樹みたいに枝ぶりの良い槙の樹木が並んで
  いた。それを進んで行くと、前方左手に早咲きの桜が見えてきた。
 そこが、郷土芸能伝承館で、正門の方へぐるっと回った。

郷土芸能伝承館--いろいろな物が保存されて飾ってあるのかなと思っていた。玄関を
 入ったら、スリッパに履き替えるようになっていた。一段上の広場に何かが飾って
 あった。靴を脱いで傍に寄りなかったので、よくは分からなかったが、湿地の上で
 使う舟のような形をしていて、周囲を覆われていた。
  ここは、私が考えていた建物ではなかった。郷土芸能の伝承者を育てる施設のよ
 うで、正面奥は、そのための練習場らしい。「田遊び」、獅子舞、大門餅つき、説
 教浄瑠璃、四ツ竹踊り、祭囃子、里神楽などの稽古場なのだ。


伝承館の庭では河津桜満開であった。

北野神社--道路を挟んで、郷土芸能伝承館の北側にあった。下の説明板にあるよう
 に、995年に京都北野神社から分社したのだという。そのとき、地元農民の間で始
 まったのが、「田遊び」だそうだ。だが、この説明板を読んでも、あまりイメージ
 が湧かない。そこで、以下を参照してもらいたい。
 →「徳丸北野神社」 / 徳丸北野神社田遊び2014 - YouTube

地名の徳丸;菅原道真が大宰府に左遷されたとき、身の危険を察知した道真の子・
 徳丸が当所に逃れてきたのが地名の始まりという伝説がある。

水車公園--車道に分断されて日本庭園と水車公園になっているが、横に長い公園であ
 る。だが、丘陵を利用した素晴らしい公園で、日本庭園は浄土式庭園 になってい
 る。


ピンクの花を付けているのはアンズの木だそうだ。

赤塚植物園--面積はそれほどではないようだが、優れた自然公園である。名も知らぬ
 多くの早春の花が迎えてくれた。小高い丘はテーブルのある休憩所になっていて、
 その奥は薬草園になっている。この植物園で1時間半も過ごしてしまった。


二輪草

 
カタクリも見れた。


雪割草


キクザキイチゲ?


ヒロハノアマナ


ミツマタ


奥にコブシが咲いている

乗蓮寺--元は旧中山道の板橋宿にあった寺。


役小角(えんの おずね)


  がまんの鬼---藤堂高虎が朝鮮から持ち帰った石像の1つ

 
座高だけだと8.2m          黄金の福寿観音像北村西望作だそうです。

赤塚城本丸跡--(武蔵野台地にある)標高20m前後の山城だった。


昔は山城として役立っていたらしい。眺めも今より良かったはず。
この下には溜池があり、昔は山城の水源だったのだろう。 

◎ここから高島平駅に向かうべく、竹の子公園の前を通り、坂を下って行くと首都
 高速5号池袋線に出た。そこの信号・高島大門の所に華屋与兵衛店があり、遅い
 昼食にした。食後、道路を渡り返した。
   というのは、道路を挟んだ華屋の向かい側は(道路と並行に)「崖線樹林沿いに残
 された都内最大級の二輪草群生地」という情報があったからだ。ニリンソウは板橋
 区の花で、4月上旬にはニリンソウ祭りがあるそうだ。
 柵に沿って数百メートル歩いたが、まだ咲いていなかった。それに、崖下の部分
 の二輪草群落の葉が汚れている。斜面のほうのは緑鮮やかなのだ。どうやら大雨
 があって、崖下が川となり冠水したせいらしい。4月上旬には、二輪草以外の花
 も咲くらしいが、今年は期待できないかも。
 ということで、踵を返し、赤塚公園経由で高島平駅まで歩いた。駅到着は丁度4時
 だった。

◎9キロ歩くのはどうも という人は、美術館前から電車の駅までバスに乗ればいい。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 早春の野草摘みを兼ねて大津... | トップ | [2018年3月] 今年も春を迎え... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ウォーキング」カテゴリの最新記事