アジサイの目立つ季節となったが、昨日は久し振りで女流雀士達に囲まれた。
例によって楽しい一日であった。
スタートからかなり順調で、リーチをかけたらカンリャンピンが一発で出て、チャンタ三色のハネ満を上がった。「これは格調が高い、小島流だ」と自慢した。「写真に撮ったら」と促されたが、「いやぁ、まだまだ。役満でも出たらね」と、そのまま続けた。
たらふくご馳走を食べた後の午後は、陽気のせいもあって眠気をもよおし、集中力が途絶えたのかもしれない。場は終局近く。私のトイメンが中を出したら、下手の「3時半の女」(=この家の主)がロンと低い声。冷静そのもので、上がった喜びが爆発した声ではなかった。
あとで、そのことを言うと、「いやぁ、聴牌したらドキドキして心臓の音が聞こえてしまうかと心配だったわ」というコメント。