元高校教師のブログ[since2007/06/27]

地元仲間とのウォーキング、ハイキング、サイクリング、旅行の写真入報告。エッセイや意見も。

成東を歩く(食虫植物群落・伊藤左千夫・『里の秋』碑・波切不動)

2017-05-19 15:28:57 | ウォーキング

実施日;2017-05-18
天気;概ね薄日、だが最後に雷雨に見舞われた。
参加者;鎌ヶ谷ハイク&ウォークの会、メンバー7名。
カメラ;フジ Finepix HS10+ニコンcoolpix

徒歩コースとタイム--*トイレ
 {成東駅(9:10)--[タクシー]--}(9:15)薬師橋→(9:25)食虫植物群落・事務所(10:30)→殿台バス停手前)→(11:10)歴史民俗資料館*・伊藤左千夫生家(11:30) →(11:35)伊藤左千夫記念公園*(11:55)→(12:20)ガスト[食事](13:10)→(13:30)成東城址公園[里の秋碑](13:40)→(14:00)波切不動尊(14:30)→(14:40)成東駅{(14:45)→千葉}


GPS logger "m-241"の軌跡をgoogle地図に読み込ませ、ソフト「ペイント」で
上書きして作成しました。

成東駅からタクシー2台に乗ったが、薬師橋から先は広域ガス工事だという。
止む無く、薬師橋で降りて、食虫群落事務所まで作田川沿いの道を500m歩いた。

この日は、「成東・東金食虫植物群落を守る会」のボランティアスタッフに案内をお願いすべく、前もって予約しておいた。訪問者3名位に一人が付きながら案内してくれる。タクシーなら駅から5分で事務所に着くから、この日のスタッフ数名は、我々のために30分も管理棟で待たされたことになる。陳謝。

 


GPS logger "m-241"の軌跡をカシミール3D地図に読み込ませ、ソフト「ペイント」で
上書きして作成しました。
なお、徒歩の場合、GPS軌道(赤色)は誤差が出るため、紫色の軌跡で修正しました。

 この湿地帯の中に遊歩道が敷き詰めてある。だが、人がすれ違いできないくらい狭い。ガイドさんは無償なのに、約1時間、懇切丁寧に案内説明をしてくれた。

 ここに来て気づいたことがある。接写に向いたカメラを持ってくるべきだった。次回のための教訓だ。何しろ、対象相手が小さいのだ。よって、今回は、そういう対象物は撮れなかった。


トキソウ(黄色の花はオトギリソウ?)↑  


トキソウの群落


ここは雄大な湿原です。 



モウセンゴケ↑↓


イシモチソウ---てんとう虫を捕獲中。白い花はイシモチソウの花です。


帰りは、すべて歩きとなる。作田川沿いに薬師橋へ戻る(500m)。


伊藤左千代生家への道で


畑にジャガイモの花が一面に咲いていました。


伊藤家の菩提寺・法満寺の前で。


山武市歴史民族資料館前で。左隣が伊藤左千夫の生家です。
生家の前に短歌の革命とも言える「牛飼いが歌よむときに世の中の新しき歌おおいに興る」歌碑がありました。高校の国語教科書で初めて出会ったときは、まさに衝撃でした。ここに来てさらに驚いたのは、左千夫自身が牛飼いだったのですね。知りませんでした。


生家の庭で


伊藤左千夫記念公園の政夫と民子像↑。この裏手には作詞・作曲者を記した「牛飼いの歌」3~4曲。正岡子規、斎藤茂吉、土屋文明などの歌碑もある。


成東城跡公園は小高い丘陵の上にある。そこに登るには、ジグザク状の急峻な石段を登らねばならない。


ようやく辿り着いた城跡に人影は無く、片隅に『里の秋』碑がひっそりと建っていた。

 帰りは愛宕神社前を通る山道を選んだ。落ち葉の敷かれた森道は快適で、久し振りに山歩きの雰囲気を味合わせてもらった。この日はテストのつもりで、足を交互に出しながら下ったが何ら問題はなかった。

 波切不動尊は付近からすぐわかる。崖上に聳える朱塗りの懸崖造りだからだ。
名前からすると、大昔は海岸がすぐ下まで迫っていたのかも知れない。


本日唯一の記念写真を撮ってから、上のお堂まで登ろうということになった。


いやぁ、清水の舞台から下を見るよりも怖い。高層ビル屋上の最前列に立っているような感じだ---足がすくむ。遠く前方は九十九里浜だ。

 しばらく居ると雨がぱらついてきた。急いで下に降りると、雨が激しくなってきたので山門の下に退避。すぐ、雨音が激しくなり雷鳴も轟きだした。ここで、しばらく雨宿りということになったが、波切不動までは、雨に降られなかったので、本日はラッキーだったのだろう。
 小雨になったころ、簡易雨カッパに身を包み、成東駅へ向かった。到着すると、あと5分で千葉行電車が出るという。雨カッパのまま2番線ホームへ出る階段を登った。 


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