30秒、光を集めて、
清々しい空気に包まれた燧ヶ岳が現れました

大江湿原も清々しく、今回も尾瀬の目覚めに立ち会えた喜びを感じつつ、霧の演出を待ちます。

しかし、この日はこのまま変化無く、目覚めのドラマは終演を迎えてしまいました


大江湿原には早出のハイカーが繰り出し、静寂が去っていきます。

このポイントに腰を据えての夜通し撮影、
愛機OLYMPUS M-1、よくぞ頑張りました


朝食の時間まではまだ時間があります。
周辺を散策してから帰りましょう!

結氷した尾瀬沼を眺めつつ、

きっと早朝アタックをかけているハイカーがいるであろう燧ヶ岳を愛でつつ、

そして、新緑の季節にはまだまだ遠い、木々の柔らかな枝振りを眺めつつ、

朝霧が変化に乏しかった大江湿原を恨めしく眺めつつ、

宿へ帰り、山小屋で食べる温かな朝食(初)に舌鼓を打つのでした。
◆ 春尾瀬 ◆
その1(御池から沼山峠へ)、その2(大江湿原)、その3(夕景前)
その4(夜のとばり)、その5(尾瀬の目覚め)、その6(浅湖湿原)
その7(沼山峠へ)、その8(帰途)
その9(銀塩フォトギャラリー)