本因坊リーグ・中小野田 智己戦(黒番)
棋譜は、毎日新聞の観戦記でどうぞ。

黒1は、先々週苦戦した(対蘇耀国戦)
ので、マネしてみました(^^ゞ
黒3で、黒Aと打てば、第33期名人戦
挑戦手合第5局(張×井山戦)とほぼ同じ。
へそ曲がりな僕は、黒Bと打ちたかったのですが、
研究の結果を忘れてしまい、結局黒3と打つことに。

白は、断点だらけですが、
ここで、白1が手筋。
続いて、深く考えずに黒Aと切りましたが、
対局後、黒Bと、こちらを切る手が
あると聞いてビックリ!

黒1から3が成立するのか、
若手棋士達が随分検討していましたが・・・
白4と打たれて難解(-"-)
今後の研究課題ですね!

難しい事をしなくても、
実戦は、わかりやすく黒1、3、5と
先手で厚くして、悪くないと思ってました。
続いて黒7も大きいですからね・・・
この後、少しずつ優勢を拡大して、順調な展開。
81手という短手数で勝ちとなりました。
中小野田九段にとって不本意な碁だったでしょう。
これで本因坊リーグは、5連勝!!!
今後も挑戦権目指して、この調子で頑張ります
