昨日の対局。

ワールド碁チャンピオンシップ予選
大矢浩一九段戦（黒）







ここまでは、悪くないと思い、
早碁だし、とりあえず無難にと
黒１から稼ぎにいったのが悪い癖。

白14と打たれて、
「そこが良いところだったか！」
と、気がつく。
アマチュアの皆さんと変わりませんね。
黒１では・・・







黒１が堂々たる一着で、天王山だった。
下辺は、軽いので、何とでもなる。

その後も、反省点がありましたが何とか勝ち。
勝ちあがったので、同日の午後にもう一局。
釼持丈八段との対局（黒）






左辺、２線をずらずら這った形はひどいが、
白の厚みも働かない碁なので、
それなりに難しいと思っていた。

ここで、無難に黒１とシマリを選択しましたが、
白２と打たれて困った。そして後悔。
黒１では・・・







黒１と打つのが、白の攻めも見て
堂々たる一着。
白２には、黒３から黒15まで厚く打ち、一局の碁。
午前の対局の反省を生かせず残念。

この後も、難しい戦いが続きましたが、何とか勝ち。
これで、日本国内の予選は勝ち抜け。
来年１月に、国際予選が行われます。
しっかり準備して、頑張ります！！！