昨日の名人戦就位式の最中、韓国へ移籍した
仲邑菫三段が大一番を迎えていました。
韓国の女流棋聖戦で決勝戦へ進出し、
1勝1敗で迎えた最終局でしたが、惜しくも敗戦。
韓国での初タイトルを逃しました。
ただ、相手は女流世界最強棋士、崔精九段。
男性も出場する世界戦でも、準優勝の実績があります。
決勝戦が始まる前は、崔精九段とはまだ
差があるかと思ってましたが、
決勝三番勝負では、互角以上の戦いでした。
第2局、最終盤まで優勢な碁を落としたのが痛かった。
今回は残念でしたが、チャンスは
またすぐやってきます。
女流国手戦でも決勝戦へ進出して、
明日から決勝三番勝負が始まります。
タイトル獲得は、もうすぐでしょう。
仲邑菫さん、韓国でも予想以上のスピードで
強くなっているようです。