囲碁ではなく、将棋の話しですが、
昨夜から、話題になっていた、
藤井二冠が着手した絶妙手「41銀」。
幸運なことに、たまたま、その局面をネットで見ていた。
AIが、最善手「41銀」と示すと、解説者もびっくり。
解説者が検討を進めると、絶妙手であることは、
7級(ぐらい)の私でも、理解できましたが、
「まあ、人間には無理な手なんだろうな。」
しかし、藤井二冠が長考するうちに、
「41銀を読んでいるんだろうな。」
さらに長考が続き、
「これだけ、考えているんだから、41銀だな。」
59分の長考の末、銀を駒を持った時には、
「やっぱり。すげー。」
さらに感心したのは、絶妙手を着手した後も、
丁寧に勝利まで、指し進めていたこと。
自分だったら、絶妙手を打っただけで、
舞い上がってしまいそうですが。
ちなみに、囲碁は「打つ」、将棋は「指す」です。
たまに「囲碁を指されるんですか?」と
聞かれますが、これは、間違いです。
おそらくですが、囲碁は空いているところに「打つ」。
将棋は、存在している駒を動かすので「指す」。
ただ、藤井二冠の絶妙手「41銀」は、
相手から取った駒を、空いている所に
着手したので「打つ」になると思います。
将棋用語には、詳しくないので、
責任は持てませんが・・・