謝依旻さんとペアで出場。
相手は、中国の於之瑩八段・柯潔九段ペア(黒)
ずっと難しい碁でしたが、途中で
相手にミスがあり、必勝の碁に。
白1、3と打った局面で、僕の手番に。
秒に追われて黒1と打ったのが敗着。
白4まで、下辺の攻め合いは勝てない。
黒1で・・・
黒1、3を決めて、黒5なら勝ちだった。
黒7から追いかけるのに思い至らず。
黒13まで、黒の一手勝ち。
白8で・・・
白8から白10なら中央は生還しますが、
黒11から黒の有利な一手ヨセコウで勝ちコース。
謝依旻さんは、全て読み切っていたのですが、
僕が違う勝ち筋を考えていて、
未知の局面に、30秒で対応できませんでした。
負けるなら「これしか無い」というコースに
ハマってしまい、無茶苦茶、悔しかったですが、
中国の最強ペアに、互角以上の
戦いが出来たのも、また事実。
このあたりは、ペア戦の面白さを改めて感じました。