一昨日行われた「阪急納涼囲碁まつり」
たくさんの方にお越しいただき、
ありがとうございました。
午前中は、解説→サイン会→指導碁と
休み無く働いていたのですが、
午後の対局の前に、休み時間があったので
ついつい、抜け出して競馬へ・・・
一口馬主の期待馬、「ステルヴィオ」が出走。
新馬戦を快勝し、2戦目です。
2017/08/12 札幌10R コスモス賞(2歳OP)【ステルヴィオ】
贅沢を言えば、楽なメンバー構成だったので
もう少し余裕をもって勝てるかと、思っていたのですが。
しかし、内容はともかく、勝てたことは大きい。
これで、クラシックへの夢も広がりました。
とにかく無事にいってほしいですね。
競馬を見届けたあと、慌てて会場に戻り
公開対局を行いましたが、依田九段に負け。
競馬なんか、見てたからでしょうねぇ。
たくさんの方にお越しいただき、
ありがとうございました。
午前中は、解説→サイン会→指導碁と
休み無く働いていたのですが、
午後の対局の前に、休み時間があったので
ついつい、抜け出して競馬へ・・・
一口馬主の期待馬、「ステルヴィオ」が出走。
新馬戦を快勝し、2戦目です。
2017/08/12 札幌10R コスモス賞(2歳OP)【ステルヴィオ】
贅沢を言えば、楽なメンバー構成だったので
もう少し余裕をもって勝てるかと、思っていたのですが。
しかし、内容はともかく、勝てたことは大きい。
これで、クラシックへの夢も広がりました。
とにかく無事にいってほしいですね。
競馬を見届けたあと、慌てて会場に戻り
公開対局を行いましたが、依田九段に負け。
競馬なんか、見てたからでしょうねぇ。
十段戦最終予選・許家元四段戦(白)

下辺がダメヅマリで、嫌な形をしている。
黒1に慎重に考えて白2。
慎重に考えたのにもかかわらず、ウッカリ。

後ほど、黒1,3と打たれて、しびれる。
実は、白8まで、大丈夫だと思っていた。
続いて、黒Aには白Bでという読みだったが、
よく見ると、ここで黒Cと打たれ、ウッテガエシ。

黒1に白2なら、なんてこと無かった。
ウッテガエシをウッカリして、嫌になりましたが
落ち着きを取り戻して優勢に。
しかし、またくだらないミスをして、
今度は動揺して逆転負け。
ポカは連発するし、パニックにもなるし
反省だらけの一局。

下辺がダメヅマリで、嫌な形をしている。
黒1に慎重に考えて白2。
慎重に考えたのにもかかわらず、ウッカリ。

後ほど、黒1,3と打たれて、しびれる。
実は、白8まで、大丈夫だと思っていた。
続いて、黒Aには白Bでという読みだったが、
よく見ると、ここで黒Cと打たれ、ウッテガエシ。

黒1に白2なら、なんてこと無かった。
ウッテガエシをウッカリして、嫌になりましたが
落ち着きを取り戻して優勢に。
しかし、またくだらないミスをして、
今度は動揺して逆転負け。
ポカは連発するし、パニックにもなるし
反省だらけの一局。
今日は、とにかく暑い一日でしたね。
こんな日は、ビールをグビグビ飲みたいものですが、
たまには、禁酒をしてみます。
明日は、第56期十段戦最終予選
許家元四段との対局です。
勝利の美酒が飲めるよう、頑張ります!!!
こんな日は、ビールをグビグビ飲みたいものですが、
たまには、禁酒をしてみます。
明日は、第56期十段戦最終予選
許家元四段との対局です。
勝利の美酒が飲めるよう、頑張ります!!!
今日はジムで、1時間ほど汗を流しました。
いつもは、ふらふらになりながら、
「ビール、びーる」と
呪文を唱えて走っているのですが、
今日は、「DeepZenGo」の対局を見ながらだったので、
あっという間に感じました。
日本棋院のネット対局「幽玄の間」で、
日本のコンピューターソフト「DeepZenGo」が
連日、対局しております。
8月1日から、全棋士が対局できるようになり
一週間経過しましたが、100局を超える対局数をこなし、
さすがのタフネスぶりを見せています。(当たり前か)
負けた碁は、たったの4局、勝率は9割5分以上。
しかし、よく人間が4局勝ったとも言えます。
「DeepZenGo」の最大の強みは、
正確な形勢判断に基づく大局観。
よって、「普通の碁」になったら、計算も正確で
ミスも出ないコンピューターには、まず敵わない。
ただ、「DeepZenGo」にも弱点があるようです。
まず、簡単な攻め合いや死活が分からない事がある。
人間には、とても読めないところまで、
読めてるように見えるのですが、人間なら
簡単に分かるところで、間違えたりします。
あと、コウが発生すると、打つ手がやや乱れ出す。
コウを極力、避けてるようにも見えます。
「DeepZenGo」は、基本的には人間より強い。
ただ、弱点を突けば、何が起こるかわからない。
連日、コンピューターVS人間の戦いが
見ることができて、面白い世の中になったものです。
いつもは、ふらふらになりながら、
「ビール、びーる」と
呪文を唱えて走っているのですが、
今日は、「DeepZenGo」の対局を見ながらだったので、
あっという間に感じました。
日本棋院のネット対局「幽玄の間」で、
日本のコンピューターソフト「DeepZenGo」が
連日、対局しております。
8月1日から、全棋士が対局できるようになり
一週間経過しましたが、100局を超える対局数をこなし、
さすがのタフネスぶりを見せています。(当たり前か)
負けた碁は、たったの4局、勝率は9割5分以上。
しかし、よく人間が4局勝ったとも言えます。
「DeepZenGo」の最大の強みは、
正確な形勢判断に基づく大局観。
よって、「普通の碁」になったら、計算も正確で
ミスも出ないコンピューターには、まず敵わない。
ただ、「DeepZenGo」にも弱点があるようです。
まず、簡単な攻め合いや死活が分からない事がある。
人間には、とても読めないところまで、
読めてるように見えるのですが、人間なら
簡単に分かるところで、間違えたりします。
あと、コウが発生すると、打つ手がやや乱れ出す。
コウを極力、避けてるようにも見えます。
「DeepZenGo」は、基本的には人間より強い。
ただ、弱点を突けば、何が起こるかわからない。
連日、コンピューターVS人間の戦いが
見ることができて、面白い世の中になったものです。
桐山杯本戦・林七段戦(黒)

微妙なタイミングで、白1と打ってきた。
何となく、予想はしていましたが。

黒1と受けると、白8と打たれて、
Aのキリのアジがあるので、鬱陶しい。

よって、黒1ぐらいとカカエたのが悪い癖。
白2と打たれて、左右の黒が薄い。
黒1は、急ぐところではなかった。

黒1,3が急場でした。
これなら、主導権は黒にあります。
この後、相手にミスがあり、早い段階で勝ち。
桐山杯は、これで準決勝に。
引き続き、頑張ります!!!

微妙なタイミングで、白1と打ってきた。
何となく、予想はしていましたが。

黒1と受けると、白8と打たれて、
Aのキリのアジがあるので、鬱陶しい。

よって、黒1ぐらいとカカエたのが悪い癖。
白2と打たれて、左右の黒が薄い。
黒1は、急ぐところではなかった。

黒1,3が急場でした。
これなら、主導権は黒にあります。
この後、相手にミスがあり、早い段階で勝ち。
桐山杯は、これで準決勝に。
引き続き、頑張ります!!!
日本のAI囲碁ソフト「DeepZenGo」が
幽玄の間に登場して、一ヶ月あまり。
今までの対局者は、ナショナルチームの
メンバーだけでしたが、8月1日から、
棋士なら誰でも打てるようになりました。
この2日間で、DeepZenGoは20局以上
対局していますが、勝った棋士は安藤和繁五段のみ。
(8月2日午後8時半現在)
バグのような事が起きない限り、
人間が勝つのは、なかなか難しいようです。
明日は、第24期阿含・桐山杯全日本早碁オープン戦本戦
林漢傑七段との対局です。
精一杯、頑張ります!!!
幽玄の間に登場して、一ヶ月あまり。
今までの対局者は、ナショナルチームの
メンバーだけでしたが、8月1日から、
棋士なら誰でも打てるようになりました。
この2日間で、DeepZenGoは20局以上
対局していますが、勝った棋士は安藤和繁五段のみ。
(8月2日午後8時半現在)
バグのような事が起きない限り、
人間が勝つのは、なかなか難しいようです。
明日は、第24期阿含・桐山杯全日本早碁オープン戦本戦
林漢傑七段との対局です。
精一杯、頑張ります!!!
昨日は、竜星戦決勝戦の解説でした。
テレビ棋戦は、放映されるまで、
結果を伏せておくのが原則。
なので、誰か分からないように、
(分かる人には、わかる?)
後姿を隠し撮り。

しかし、今回は特例で報道されているようです。
芝野虎丸三段、最年少優勝!七段昇段!
さて、竜星戦の打ち上げで、無口で有名な
芝野虎丸竜星に、恐る恐る声を掛けてみる。
何を話せばいいのか、しばらく考え、
まずは、平凡な質問をしてみた。
高尾「好きな食べものは、なに?」
虎丸「・・・・・・・・・・・・」
虎丸「・・・・・・・・・・・・」
虎丸「・・・・・・・・・・・・」
虎丸「分かりません」
40年間、生きてきて、好きな食べものを、
長考した挙句「分からない」と答える人に、初めて会った。
高尾「お肉とお魚、どっちが好き?」
虎丸「・・・・・お肉です。」
高尾「牛、豚、鳥の中では?」
虎丸「鳥はあんまり・・・」
高尾「牛と豚では?」
虎丸「牛肉が好きです」
高尾「ステーキと焼肉では?」
虎丸「焼肉のほうが・・・」
好きな食べ物を聞き出せて、満足しました。
17才の芝野虎丸竜星は、
囲碁以外の事には、あまり興味がない様子。
全棋士参加棋戦の優勝記録としては、
井山六冠に次いで、2番目の若さ。
そして、これからどんどん強くなるでしょう。
また一人、楽しみと言うか、末恐ろしい
棋士が出てきましたね。
テレビ棋戦は、放映されるまで、
結果を伏せておくのが原則。
なので、誰か分からないように、
(分かる人には、わかる?)
後姿を隠し撮り。

しかし、今回は特例で報道されているようです。
芝野虎丸三段、最年少優勝!七段昇段!
さて、竜星戦の打ち上げで、無口で有名な
芝野虎丸竜星に、恐る恐る声を掛けてみる。
何を話せばいいのか、しばらく考え、
まずは、平凡な質問をしてみた。
高尾「好きな食べものは、なに?」
虎丸「・・・・・・・・・・・・」
虎丸「・・・・・・・・・・・・」
虎丸「・・・・・・・・・・・・」
虎丸「分かりません」
40年間、生きてきて、好きな食べものを、
長考した挙句「分からない」と答える人に、初めて会った。
高尾「お肉とお魚、どっちが好き?」
虎丸「・・・・・お肉です。」
高尾「牛、豚、鳥の中では?」
虎丸「鳥はあんまり・・・」
高尾「牛と豚では?」
虎丸「牛肉が好きです」
高尾「ステーキと焼肉では?」
虎丸「焼肉のほうが・・・」
好きな食べ物を聞き出せて、満足しました。
17才の芝野虎丸竜星は、
囲碁以外の事には、あまり興味がない様子。
全棋士参加棋戦の優勝記録としては、
井山六冠に次いで、2番目の若さ。
そして、これからどんどん強くなるでしょう。
また一人、楽しみと言うか、末恐ろしい
棋士が出てきましたね。