2月8日・土曜日
東京が吹雪。幼い頃の北海道の故郷のようである。20年ぶりに積雪20cmを超えたとか。
そんな天気もあって、一日中、惠子のそばにいた。
惠子は相変わらず暖房の効いた部屋で寝息を立てている。
デーサービスに預けられそうであるが、すぐにベッドに横になりたがり眠る惠子。
果たして、デーサービスに対応できるのか、やや不安になる。
昨日事務所から惠子のMACを持ってきた。それをセットした。
惠子がたまったメールを整理。何事にも意欲が持てないらしくほとんど消去している。
まぁ、完璧ではないが一応パソコンを操作できるので安心した。
携帯してもメールしても連絡を一切よこさない次女「さやか」。
もう4年以上会ってもいない。話してもいない。
役所で必要なので戸籍を取ったら彼女の移転先が明示されていた。
母親が倒れたというのに、なぜ会いに来ないのか。連絡してこないのか。
30歳過ぎで反抗期でもあるまい。情けない。
訪ねて行っても修羅場になるだけ。長男・陵太郎はそう言う。さて、どうしたものか…。
親には犠牲をはらっても子どもの面倒を見る義務がある。
しかし、子どもには親の面倒を見る義務はない。
釈然としない。
とくに次女に関しては何不自由なく育ててきたつもり。
お金をやりくりして、それなりの私立大学を卒業させている。
何が不満なのか。何を怒っているのか、さっぱり、わからない。
思うに、経済的援助や介護の手助けで、自分の生活が犠牲になるのがイヤなのだろ。
なんとも、嘆かわしい。
家族主義が崩壊し、個人主義がはびこった結果だろうか。
人の道のイロハさえ知らない人間が増えていく。
ばかばかしいが道徳教育が必要。
そして「く・や・し・い」。
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