サファイア姫の独り言

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『牛嶋神社の黒牛の社』

2022年05月27日 01時23分45秒 | コレクション


閲覧者の皆さん、こんにちは

昨年は還暦の年でもあり
節目の年なのです
先行きの不安さもあって
ラジオで紹介されていた
12年に1度だけ 配布される
牛のお守りの飾りを
購入したんです
それを安置するための
木製のお社風の台を特注で
作ってもらったのです

表面の2本の柱は黒檀を
使っているんですよ
そして屋根飾りとしては
牛の角をイメージした
飾りをつけてもらいました

黒い牛で 金の角と
金の鈴を抱えて 
赤い涎かけもしていました
この牛を後ろからそっと
赤い座布団の上に乗せてあげたら
すごくぴったりで
すごいいい感じとなりました

私が丑年生まれで
お守りとして
付けようと思って いるので
四方から見てみましたが
本当にいい感じで
鎮座してくれていました

作って お社に牛を安置して
今は少し高い本棚の上に
飾っていますよ

牛のお守りの説明の栞には
牛嶋神社は、貞観2年(860年)に須佐之男命
(すさのうのみこと)が郷土守護神として
奉られたのに 始まり
その後、天之穂日命(あまのほみこと)
次いで、清和天皇の第七皇子の
貞辰親王命(さだときしんのうのみこと)を
合わせてお祭りしています
古来より当社にかかわる伝説・縁起は
数多くありますが 江戸時代初期に
境内に撫牛(なでうし)の石像が
祭られて信仰をあつめ
十二年に一度の丑の年には
焼き物の丑のお守りが
作られるようになりました
この牛のお守りは それぞれの時代の人達の
身近にあって その人達をお守りし
十二年毎に 形を変えて敬愛し続けてきました
2021年丑年、牛嶋神社では
お正月を迎えるに当たり 
新しい牛のお守りを 奉製し、祈願をこめて
皆様のご参拝をお待ちしています
との解説がありました

牛のお守りが収められている箱には
この牛のお守りは 古来、牛嶋神社が 十二年に一度
丑の年の年頭に お出しするお守りで
鎮座千六十余年の歴史から生まれた信仰の一つとして
神社境内にまつられている撫で牛にちなんで
奉納されています
この牛のお守りを 身近なところに安置し
願い事をかけて成就したならば
手作りの布の子座布団を この牛に
敷かせてあげると また次の幸福が
得られるという
古くからの縁起が 伝えられております
という 説明書きが 添えられていました




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