夏のこわ～い話。

こんにちは、○牟○からKです。
今日で、子供たちは1学期が終了し、待ちに待った夏休みに突入です。
私も小学生時代は、海に山にと遊びまくっていました。

さて、今日は夏休み突入企画として、本当にあった夏のこわ～い話をしたいと思います。

それは、つい先日のことでした。
私がいつものように午前中の検査・読影におわれていると、一本の電話が・・・。

”プルルルル…、プルルルル…”

私　”もしもし”
相手　”もしもし、今お時間よろしいでしょうか？”
私　”忙しいから3分だけなら。”

相手　”実は…、入院中の患者さんの口腔清拭をしていると、口腔内から蛆虫が6匹ほど出てきたんです！”
私　”え～！　そんなことがあるんですか？　気管内から？消化管からは無理ですよね。”

相手　”わたしも初めての経験で、今から気管支鏡をするんですが、その前にCTをとっていただけますか？”
私　”肺、いや、はい、よろこんで”

といったことがありました。
私も口から金魚ならまだしも、口から蛆虫なんてきいたことがなかったので、誤嚥したものに蛆がわいたのか？と想像してみましたが、どう考えても理解できず、すぐさま、ネットで文献検索（医中誌）をしてみました。

すると、ありました。

『口腔ハエ幼虫症』　たる病気が・・・。

やはり、調べてみるものです。
すぐさま、病棟に連絡し、口腔を清拭した看護師さんと話をしたところ、歯肉に潰瘍形成があり、そこに巣くっていたそうでした。
もちろん、主治医にも、そのような疾患があることをお伝えしたのはいうまでもありません。

みなさん、ご経験はありますでしょうか？
そのほかにも、熱傷の後やジョクソウ部、肛門周囲に蛆が涌くことがあるそうです。

怖いですね。
そういえば、私は長崎出身なので、いつも8月9日に学校にいって平和集会があり、被爆者の体験談をきいたり、映画をみせられていました。
非常に怖かった印象があります。
そのときに、被爆者の体に蛆がわいている映像があったのを、ふと、先ほど思い出しました。

以上、雑談を投稿いたしました。
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