9月の下旬に、エクセレント東山の第十一回目となる活動を行いました。
暑かった夏が終わり、吹く風にも気持ち良さを感じる、過ごしやすい季節になりました。



昨年の第二回目(10月)の活動で、春咲きのお花を、利用者さんと一緒に中庭に植えました。
今年も、次の活動(10月)の時には、春に咲くお花を、利用者さんに植えて頂こうと計画しています。
そこで、今回は、それを楽しみにして頂きたいと思い、クラフトで花壇を作って頂きました。

私たちは、次のものを準備しました。




花壇に飾って頂くお花や葉っぱは、利用者さんに色々な刺激を楽しんで頂けるように準備しました

*大小の切り紙を重ねて作る

*数回折って作る

*花紙(ピンク・青・黄)を開いて作る

*折り紙(緑・黄緑)を切り抜いた

*中庭のアイビーの

今回の活動は、まさよとたえが担当しました。

「この色は合わんなぁ、この色とこの色は、どうやろか?」と、パンジーの色の組み合わせを楽しまれたり〜




チーリップの折り方を思い出されて「懐かしいわー」と嬉しそうに折り紙を折られたり〜




動かしにくい手を、ゆっくりゆっくり動かして花を飾ってくださったり〜




お一人お一人違う春の花壇が出来上がりました





作品を手にされ、とても






利用者さん達の





~今日の中庭~
今年は咲かないと諦めかけていた朝顔が、いくつもお花を咲かせてくれました


中庭のレイアウトを変え、日日草とアイビーを植え替えました。



今月の季節の掲示です。
夕日、稲穂、赤とんぼ、ススキ、お月見・・・懐かしい秋の夕暮です




この9月の活動から、二年目の活動に入りました。
一年目の活動は、本当に様々が手探りで、利用者さんのためにと思いながら空回りしていた部分も多々あったと思います。
今、私たちが最初に感じるのは、施設の利用者さんに受け入れて頂いているようで、よかったなということです。
その中には、最初は、硬直がある身体でピクリとも動かれなかったのに、積極的に関わって頂けるようになった方もおられます

その方は、春の桜のクラフトの時から、少しずつ参加して頂けるようになり、今ではいつも笑顔でご自分で手を動かされていきます。
「楽しいことしに来てくれているの」と、その日の活動に、笑顔で関わってくださる方もおられます


「この方は目がご不自由なんだな」「こちら側しか見えておられないんだな」「こういう時は、こんな言い方をされるのだな」・・・・
このような喜びを頂いて、二年目に入れるのは、本当にありがたいことだと思います。
この喜びを力にして、一年目の活動で得た、様々な気づきや経験を、二年目の活動へと活かしていきたいと思います

また、季節が一巡して、エクセレント東山の


改めて、利用者さん目線で植物を育てて、豊かな自然の世界と、さらに五感を使って触れ合って頂きたいと計画しています


エクセレント東山の職員のみな様、一年を通して活動させて頂き、ありがとうございました

二年目も、よろしくお願い致します
