三月の中旬に、びわこ学園においてボランティア交流会が行われました
毎年、びわこ学園(びわこ学園医療福祉センター草津)と利用者さんのご家族が共催されているそうです。
今年初めて、私たち”さいわい”からも、6名が参加させて頂きました。
今回のブログでは、その様子を紹介させて頂きます。
交流会には、ボランティアさん、利用者さんのご家族さん、職員さん、利用者さんが参加されていました。
私達は、ほとんど初めて、利用者さんのご家族の方々、他のボランティアの方々と交流させて頂きました。
「このお話を聞けてよかったな」「お会いできてよかったな」「もっと色々お話ししたかったな」
「活動させて頂いている病棟のご家族さんと、お話ししたかったな」と、様々なことを思った交流会でした
交流会の「グループトーク」の時間には、私達”さいわい”が提案させて頂いた壁掛けリース作りが行われました。
まず、折り紙で”リース”を作り、そして、その真ん中に”すき紙”を置いて、”押し花”を飾り付けていきます。
”すき紙”は、びわこ学園の利用者さんが作られたものです
”押し花”は、びわこ学園に咲いていたお花です
皆さんが、美しいリースを仕上げてくださいました
「折り紙を折るなんて、何年振りだろう?!」と言われながら、楽しんでくださった方もおられました
出来上がったリースを、早速、利用者さんの部屋に飾りに行かれたご家族さんもおられました
また、交流会では滋賀医科大学混声合唱団さんの合唱もお聴きすることができました
参加されていた利用者さんも頷きながら熱心に聞いておられました
合唱のみではなく、療育ボランティアをされている方もおられるそうです
初めて参加させて頂いて、ボランティアの方々、ご家族の方々からお話を聞かせて頂くことができて、
素晴らしいな〜尊いな〜と、何度も感動させて頂きました
びわこ学園のボランティアを10年間続けておられる方、25年間続けておられる方にお会いしました
また、ある大学生さんは、中学の時にびわこ学園で職業体験したことが忘れられずに、
大学に入ってから、時間がある時に個人ボランティアとして来られているそうです
ご家族のお一人は、リースの色を選ばれる時から「息子に持っていきたい」と言いながら作られて、
出来上がると「これから飾ってきます」と笑顔で、息子さんの所へ行かれていました
びわこ学園でボランティアをさせて頂いたお陰で、素晴らしい方々にお会いすることができました。
びわこ学園のみなさま、またご家族の皆様、ボランティアの皆様ありがとうございました
私達”さいわい”ができることは、ほんの僅かなことですが、
ボランティアの一員として、ほんの僅かなことを大切に重ねていきたいと思います
最後になりましたが、リース作りが予定時間をオーバーしてしまって、、、
焦らせてしまった方、お待たせしてしまった方、申し訳ありませんでした
でも「地域の子に教えてあげたい」「折り紙は皆無に近い私が、1番に完成!」など、喜びの声をお聞きできてよかったです
これから、びわこ学園の活動でお会いした時には、どうぞよろしくお願いします
(”さいわい”がお手伝いさせて頂いた、準備の様子です)