と、ノーテンキに発表するものではありませんが…(汗)
この日記で病気のことを書いてよかったのかわかりませんが、書いて(知らせて)しまったんだから“結果も書かないと!”と思うので書きますね^^;;
まず、血液検査の結果。
“1134”ととっても高かった腫瘍マーカーCA125は、この度“545”に下がっておりました!!
とは言え、正常値は“35”だし、内膜症や出血の関係で高くなっても“100”とか“200”らしいので、500オーバーは高すぎる数値です(滝汗)
そして、MRI検査の結果。
こちらで見る限り心配してる左の卵巣は、ほぼ90%良性であるだろうということです。ただCA125の数値が高いので、100%良性ですとは言い切れないそうです。なので組織をとっての検査は必要だとか…。
治療はどうするか…。
4月から見てもらってるY先生の話によると、まず左の卵巣の良性か悪性かをハッキリさせるために組織をとった方がいい。それだけを考えると腹腔鏡手術でいいけど、アタシの場合“子宮筋腫”が大きいのから小さいのまでパラパラあるらしくって、それもとろうと思ったら開腹しないといけないと…。そして一番悪さをする(下腹部の激痛や、腰痛の原因)筋腫がややこしいところにあるそうです。それをとる手術は体へのダメージもあるし、難しいんだそうな…。パラパラとある筋腫を全部取り除くことは出来ないので、また育つことも大いにある。左の卵巣も悪い部分だけとるってことも出来るけど、また腫れてくる可能性もある。それに激痛がなくなるわけではない。。。いろいろな方法を説明して下さいました。当然それぞれメリットもあればデメリットもあるので、結局どうするか決めるのはアタシ本人なんですよね。。。でもコレって決められず思わず先生に聞いてしまいました。
『先生ならどの方法がお薦めですか^^??』
医師なら当然でしょうけど笑ってごまかしたりせず、「もし自分の親戚だったらこちらを薦めます」とか「突き放してるわけじゃないけど、決めるのはあなた。これから先のことも考えてね。でも良性か悪性かの検査は早くした方がいいよ^^;」って、アタシにはとっても好印象な対応なのでこのY先生に次の先生を紹介してもらおうと思った。どちみち、どなたか紹介してもらわないとその病院では手術は出来ないので…。考え込んでるアタシに、「O先生を紹介するから、話を聞いて相談にのってもらって^^」と言って下さいました。
そして、その足でO先生を訪ねました。アタシは今までの症状や病院へ行ったきっかけなどを詳しく話し、アタシの話した内容を先生は逐一PCに打ち込んではりました。MRI検査、血液検査の結果を見ながら、絵を描きながら詳しく説明して下さいました。Y先生が今まで話して下さってたこととほぼ同じで、ここでもやっぱし最終決断は“アタシ”だから、先生の方から「こうしたら?」「ああしたら?」ってことは一切ありませんでした。「こうしたらこうなるんですよね?」「ああだったらこうなんですよね?」と言うアタシの質問に答えて下さるだけでした。仕方のないことですよね。何度も言いますが、決めるのはアタシですから(笑)
アタシの下した決断は……。
左の卵巣、子宮全摘出
です。これはY先生が「ボクの親戚ならコレを薦める」と言った方法です。
メリットは、いつくるかわからない下腹部の激痛や生理痛がなくなる。
デメリットは、妊娠出来なくなる。
です。Y先生曰く、妊娠の可能性のことを考えて子宮を残したとしても、アタシの場合は年齢と内膜症の関係で、妊娠はかなりしにくいだろう、不妊治療は必要ですよと…。そして、前にも書きましたがやっかいな場所にある筋腫をとる手術は難しく、体へのダメージも少なくない。むしろ全摘のほうが簡単だと…。
O先生にも確認したらば、パラパラ散らばってる筋腫を全部とることは不可能で、小さいものでとりきれないものが後々大きくなって“激痛”の素にもなりうるそうな…。全摘するとそれ(激痛)はなくなるそうです。
Y先生の話を聞きながら自分の中で「全摘かな…」とほぼ決定はしていたのですが、「じゃそれで!」と言い切れなかったんですよね~(苦笑)だからY先生もO先生を紹介して下さり、相談にのってもらえと言って下さったんだと思います。
「こうします!」とキッパリ答えられませんでしたけど、結構冷静だったんですよね、アタシ^^。「案外平気なもんやなぁ~」なんて思いながらY先生の病院をあとにし、心配してるMy母へ報告の電話を入れました。説明しながらMy母の声を聞いてたら、ドンドン涙があふれてきて涙声になって…(滝汗)電話の向こうのMy母にもしっかり伝わって、必死で元気付けてくれて^^;;そんで余計ボロボロと…^^;;;;;;「お母さんに話したらホッとした…。」ってのがやっと言えた言葉です(爆)
正直のところ、この決断が合ってたのかどうか自分でもわかりません^^;;
他の先生に聞いてみるのもいいかもしれない。そこまで(全摘)しなくていいのかもしれない。と…。
でもアタシの中で、Y先生がホントに信頼出来ると感じたので、そのY先生の提案でもあるし…。なにより、“下腹部の激痛”がこなくなるのが一番の魅力です!どこでいつくるかわからないこの“下腹部の激痛”。アタシには不安であり恐怖でありかなりのストレスなんです。そのストレスがなくなるのなら…と考えた末の決断です。幸い右の卵巣は正常なので残すから、更年期の症状はでないらしいです^^♪ただ………
もし悪性なら(滝汗)
子宮、左右の卵巣、卵管、リンパ節を全部いっちゃうらしいです…。
どうか、悪性でありませんように(懇願!)