【サ 】[爽sa サ]●何もない●吸い込む●パ[晴゜pa]の自然の意志と力を吸い込む最大の動作を意味する動詞●何もなくなった●レベルのうんと低い潜在力を持つ霊性●神聖なもの●[威ka】と正反対の心情を表す。●斎、これは神聖なる場所●神聖なものを
【ザ 】[陜tsau ツァ]●接近●まとまる●接近する最高の次元を表す動詞と名詞●まとまろうとする力●きわめて狭く●接近している●狭い接近●接する
【ザキリ】[陜貴座tsau kiu ri ツァキゥリ]●ガスが纏まり行く●ガス星雲状態の物質が形成される
【ササ】[爽爽sa sa ササ]●墳墓の●斎々
【サヅチ】[爽積゛育sa du tiu サヅチゥ]●まとまろうとする力●狭められようとする数多さまざまの力が流れて行く●纏まろうとする力が働いて行く
【サピ】[爽霊゜sa piu サピゥ]●自然因子●潜在力の一因子●一大霊統を握る有力な[霊゜]●タカマパル[垂威真晴゜活ta ka ma pa ru]高天原に存在するピ[霊゜]のこと
【サル】[爽活sa ru サル]●なくなってしまった
【シ 】[静si シ]●静かなる●何事も起こらない静かなる心情●自然の意志と力を吸い込んでしまった完了の動詞●まばらな所
【ス 】[澄su ス]●吸い取る●何もない●吸い込む●自然の意志と力を吸い込む。動詞●吸い込まれる●低密度●低気圧●潜在力のエネルギー・レベルが低くなるるという意味●カラッポにする●澄む、素肌、透く、腹がすく、捨てる、スルリとすり抜ける、透く、スラスラ、スウスウ、・・・等のスのス
【ズ 】[澄゛zu ズ]●ス[澄]の複数形●どんどん吸い込む
【スカ】[澄威su ka スカ]●スカス力●全く何もない
【スグナ】[澄哈成su xu na スクゥナ]●魚をすくう●漁(スナドリ)●少彦名の神●漁師のえべっさん●スクナから夏を表す言葉になった
【スサオ】[澄爽覆su sa wo スサウォ]●素戔嗚(すさのお)●古事記)建速須佐之男(たけはやすさのお)の命【須佐の二字は音を以ちてす】●古代倭人の海の神ウムナカタスサヲ[美醸成威垂澄爽覆]
【スス】[澄澄su su スス]●すうすう(風が入って来る)
【スナチ】[澄成育su na tiu スナチゥ]●風●空気の流れ
【スパ】[澄晴゜su pa スパ]●自然の意志と力を吸いこむ大自然の意思の力とその張り出し●吸ったりはいたり●スパスパ(煙草を)吸う
【スパル】[澄晴゜活su pa ru スパル]●吸い込む力と張出す力が動く●高密度から低密度へ力が動く自然の潜在力●疎密運動
【スプル】[澄震゜活su pu ru スプル]●新たな潜在力を招き入れることが出来る
【スプルタケ】[澄震゜活垂異su pu ru ta kai スプルタケ]●吸いとり変身する
【スプルペ】[澄震゜活放゜su pu ru pai スプルペ]●潜在カを震動させて、弱っている現象の部分、その潜在力も追い出して、まばらな所をつくる
【スミ】[澄実su miu スミゥ]●祓い清めた身
【ズミ】[澄゛実zu miu ズミゥ]●水●泉
【ズミチ】[澄゛実育zu miu tiu ズミゥチゥ]●水の流れ
【スム】[澄醸su mu スム]●澄む●済む●[澄]何もない状態が、[醸]どんどん進む
【ゼ 】[瀬tsai ツェ]●瀬戸際●困難●狭い
【ソ 】[虚so ソ]●空無にする●何もない●空としゼロにする。●大自然の意志と力を吸い込む高いレベルの動作を表現する動詞●潜在力の密度がほとんどまばらになった●[堅ko]と正反対の心情を表す。
【ソコ】[虚堅so ko ソコ]●底●何もないが堅いところ
【ソラ】[虚躍so ra ソラ]●空●何もない空間が動いている●目に見えないものが動いている●[虚]何もない[躍]動くという意味の感嘆詞
【タ 】[垂ta タ]●溢れ出る●溢れ出る力●力が溢れ出る●あり余る●あり余れる意志と力の量を表す●発動しつつある力と意志●自由エネルギーの発動●エネルギーがあふれ出す●力をもって●宇宙根元の無限エネルギー●測ることの出来ない●無限の●限りない●限りなく●十以上の数●田んぼ、たわわ、たくさん、垂れる、足す・・・のタ●物量の最大形●無量
【ダ 】[垂゛da ダ]●[垂ta]の複数形●どんどん溢れだす
【タカ】[垂威ta ka タカ]●偉大な力●大きな力を出す●溢れ出るさまざまな驚きの潜在力が流れ行く真の姿を言い表したもの●未来から現実に、現実から過去に、過去から未来に、さまざまな因果を含んで、時間とともに輪廻している宇宙の真相を表現した言葉●有り余れる意志と力大自然の変わりゆく力の実感●高いの語源
【タカマパル】[垂威真晴゜活ta ka ma pa ru タカマパル]●威大な力が輪廻する●発動する偉大なる力●大自然の渦巻く潜在力を描写した弥生言葉●大宇宙自然には潜在エネルギー、ポテンシャルが満ち満ちている。それがさまざまな現象となり、人間の生死もその一環。これらの現象はすべて遠い昔からのさまざまな因縁の結果、潜在力の状態が刻々と変化している。この大自然の渦巻く潜在力を描写した言葉●宇宙は、常に流転し、動き、とどまることが無いという現象宇宙の実相●高天原(たかまがはら)の語源
【タケ】[垂異ta kai タケ]●武●猛●力は別のものに変えてしまった●変身する●粉砕する●力で粉砕する●猛々しい
【ダチ】[垂゛雷゜da ti ダチ]●溢れ出る数多のエネルギー体●あり余れるエネルギーが集まった永久の集合体
【タネ】[垂根ta nai タネ]●種●宇宙根元の無限エネルギーを媒介するもの●[垂]溢れる力[根]秩序を転換する基となるもの
【タマ】[垂真ta ma タマ]●大自然の自由エネルギーをため込む見えない袋●エネルギーを吸い込む袋●珠。玉。魂。生魂●[垂真]に現実のエネルギーが出入りするようになると、[真ma]ではなく[増mau]を使う
【タマ】[垂増ta mau タマゥ]●森羅万象はみなタマ[垂真ta ma]というエネルギーを吸い込む袋を持っている。夜明けとともに東の空からやって来るパ[晴゜pa]生命力や太陽の熱と光、また動物は口から、植物は根より、みな、それぞれエネルギーを吸い込んで、この袋の中に貯め込んでおく。ある程度充実すると、このエネルギーを使ってタマウ[垂増ta mau]すなわち動く力が出せるようになる。自然の持つ受動的な吸い込まれる力、珠[垂真]と、銘々が作り出す能動的在力、珠動[垂増]。★タマ[垂真]は車のガソリンタンクと考えれば理解しやすいと思う。ガソリンを入れたら動けるようになるのでタマウ[垂増]。使ってしまったらタマ[垂真]に戻る。
【タマチ】[垂増育ta mau tiu タマゥチゥ]●エネルギーの袋から現実のエネルギーが流れ出す●魂の語源
【タモラム】[垂萌躍醸ta mou ra mu タモゥラム]●萌えいずることでありましょう
【タユ】[垂結ta yu タユ]●溢れる力が起こって
【タル】[垂活ta ru タル]●溢れ出る力●あふれ出る●足る●潜在力を使う
【ダル】[垂゛活da ru ダル]●さまざまな力で動く●それぞれに活動する
【チ 】[育tiu チゥ]●力の流れ●目に見えない力が流れて物事が増大して行く状況を示す動詞、名詞●エネルギーの流れ●流れる力●動きのあるエネルギー●現実の力●エネルギー●血液や乳のチ●●力のチ。乳。血。赤い血やおっぱいは手でつかむことが出来ない。Tという子音はエネルギー量を表す言葉。
【チ】[少tsi ツィ]●小さい●小さいことを表現する形容詞●ちっちゃいのチ。ちっぽけなのチ。
【チ 】[微tsiu ツィゥ]●極めて小さい●微かに●極めて小さいを意味する動詞、名詞●極小
【チ 】[雷゜ti チ]●意志と力を持つ大いなる物事●エネルギーの塊●力を持つもの●力体●動かないエネルギー●固定しているエネルギー●力のチ●発動するエネルギーを持ったもの●恐ろしいエネルギーを持っている
【ヂ 】[育゛diu ヂゥ]●[育tiu]の複数形●様々な力の流れ●数多の力
【ヂ 】[雷゛di ヂ]●[雷゜ti]の複数形●意志と力を持つ大いなる物事●エネルギーの塊
【チカラ】[雷゜威躍ti ka ra チカラ]●力
【チサ】[育爽tiu sa チゥサ]●もはや現実のエネルギーを出すことが出来なくなった。現実のエネルギーがなくなれば現象は停止する。人間ならば肉体が腐ってしまう。
【チマ】[微増tsiu mau ツィゥマゥ]●微小な増殖体●イメージとしては小さな資源生物、ケイソウの一種がオーストラリアの海岸に群生している●一つひとつの個体の細胞はみな自然意志の分霊を持ち、活動する。
【チヤマ】[少因゛増tsi yau mau ツィヤマゥ]●島、嶋●[少]小さい[因゛増]盛り上がったところ●チヤマ⇒チマ⇒シマ。●倭人天族は、自分達の住んでいる島のことをヤマ[因゛増]といった。人が住めないような小さな島はチヤマ[少因゛増]。倭人は後に本土に住むようになると、盛り上がったヤマという意味から、高いところはすべて山になってしまった。自分の住んでいるヤマは、本土の山に比べて小さいからチヤマ、島に変わった。漢字も、山へんに鳥が本来の嶋(鳥のいる狭い山の意)。●チ、ツというような子舌音は後世サシスセソの音に変わった例はいくらもある。
【ヂュ】[集゛jiu ヂュ]●物質の無秩序な群がり●無秩序な集まりを意味する●わが身についた過去の物事、垢●罪・汚れ・曲事の三つの障りの総称●わが身の過去一切●過ぎ去った物事、それが自分に対しては罪であり、自分以外のそれはすべて汚れである●罪のうち、事に対しては単に[集゛jiu]、物に対しては[集゛実jiu miu]という。後世の「罪」の語源●スヂュメ⇒スズメのヂュ。スヂュナリ⇒鈴なりのヂュ
【ヂュミ】[集゛実jiu miu ヂュミゥ]●罪の語源●現代の罪(つみ)という言葉の中には、多分に道徳的な意味を持っているが、古代人にとっては、日々の犯して来た過去[覆wo]すべてが罪であり、それを身につけていることは自分の生命の損失に当たるという認識
【チル】[育活tiu ru チゥル]●工ネルギーの流れは物を生み出す命のもと、その母なる熱の流れ
【チロ】[育移tiu ro チゥロ]●育てる●育ててゆく⇒それが政治するに変わって行った●知ろす、知ろしめす、の語源
【ツ 】[鋭tsu ツゥ]●鋭い●極めて狭い●極めて狭いを意味する動詞、名詞、形容詞●突き刺す●鋭く●狭小によってできる鋭さ●狭く接近●一点に熱と光の力があった●雷★後世、「つるどい」がサ行に変化し、「鋭い」、となった。
【ツ 】[積tu ツ]●積み上げる●物事が増大して行く状況を示す動詞、名詞●積み重ね●積み重なり●積み重なって●積み重なって行く●増大する●増え続ける●五つのツ、積もるのツ●実体を表す●次々積み重なって行く。●造る●十分に●積み重なって●物量の程度を表す●積る●五の倍数を表すTという子音。イツツを表すTU。つかむという言葉がある。これから考えるとツというのは片手のこと
【ゾ 】[背tsou ツォ]●接近●一般的な接近を意味する動詞と名詞
【ヅ 】[積゛du ヅ]●ツ[積tu]の複数形
【ツチ】[積育tu tiu ツチゥ]●増殖する力
【ツヂュミ】[積集゛現tu jiu mi ツヂュミ]●積み上がって集まって来る
【ツヌ】[積沼゜tu nu ツヌ]●更に上へ上へと乱雑に積み重なって行く
【ツム】[津tiumu ツム]●意図する●~しようとする●反応が進む●そのように自然は動く●自然の意思が働いている。●動詞、主語の意志を表し、その下に来る客語を受ける●事、物の意志を表す動詞。●[育tiu]と[醸mu]または、[積tu]と[醸]の二音の合体した合成音●[育]と[醸]の合成音ならば、その原因は力の流れが進展する。力は意志を表すから、意図するという意味になる●[積]と[醸]の合成音ならば、反応が進む、そのように自然は動く、自然の意志が働いている、ということで意図するという意味になる。
【テ 】[与tai テ]●力と意志の変換を示す動詞。またその媒体物を示す名詞●力の媒介●手●力を自由自在に変換する媒体●力と意志の変換を示す動詞●力と意志の変換の媒体物を示す名詞●太陽光線の方向を変える、光を反射する●力をあっちに向けたり、こっちに向けたり、もっとも自由な力の媒体
【テル】[与活tai ru テル]●力の変換を表す●照る●お月様が「照る」とは太陽の光が当って跳ね返る力の変換反射の意味である。
【ト 】[充tou トゥ]●富む●充実●極めて物事が充実している状況を示す動詞、名詞●充分に●充実している●数詞の十●畿内の大和、この由来は山人の島のト[充]。人間の集団、部族というものは刻々と変わっている(動きを表すuがついている)。●TOは両手のこと
【ト 】[保to ト]●蓄える●蓄えられた力●蓄えられている意志と力●ポテンシャル・エネルギー●動かぬ力の量●戸●戸締り●区切り●完結する●宿●泊●戸締まりの戸、ドアを意味する。戸締まりをしておけば、中の物を保存しておける。なので、[保]の字が使われた。
【トキ】[充貴tou kiu トゥキゥ]●月の語源●[充]満ちる[貴]自然に変わって行く
【トキミ】[充貴現tou kiu mi トゥキゥミ]●満ちたり欠けたりの現象
【トコ】[充凝tou kou トゥコゥ]●充実した●エネルギーの集積したもので充たされている
【トコ】[保堅to ko トコ]●永久●とこしえ●確固たる●永久的な●永久不変●蓄えられている意志と力変わらない●[保]は戸締まりの戸、ドアを意味する[堅]堅固なものは壊れない。この二つを合わせてトコシナエ、永久という意味でいまなお使われている
"【トコオ】[保堅覆to ko wo トコウォ]●過去●死から生への転換が行われる根の国、この根の国の死の世界をトコヲという。
"
【トコヂ】[充凝雷゛tou kou di トゥコゥヂ]●エネルギーの集積したもので充たされている●満天の星で充たされている
【トコヂュ】[保堅集゛to ko jiu トコヂュ]●永久の無秩序となる●エントロピーの法則。
【トコノ】[保堅延to ko nou トコノゥ]●永久の秩序立て、つまり、大自然の法則
【トコユ】[保堅結to ko yu トコユ]●未来
【トコヨ】[保堅因to ko you トコヨゥ]●死後の世界●常世●永久に変わらないこと●永久に繰り返される世●死から生へ転換する根の世界●生死を生み出す変わらない扉●生死もない変わらない根の国の世界●われわれの住んでいる世界は刻々と移り変わって行く。生まれたものは大きくなり、老いて死んで行く。夜があり昼がある。古代倭人は、いま住んでいる世界をウツヨ[美積因](現世)の世界とした。一方、根の国は植物の根っこのように、死から生への転換が行われているけれど、それは死でも生でもない。根の国の世界を、生死もない、変わらないトコヨの世界とした。
【トミゴ】[充実子tou miu xou トゥミゥクォゥ]●自らも充実し子供が次々生まれてくる●充実するとその雛形を分離する
【トム】[充醸tou mu トゥム]●富む
【トヨ】[充因tou you トゥヨゥ]●豊かに●満ち満ちたる世界●十分なる原因
【トヨウツ】[充因美積tou you u tu トゥヨゥウツ]●次々生み育てる
【ナ 】[成na ナ]●秩序整然●物事が完成した●秩序が出来上がった●物事秩序が出来上がった●秩序立っている状態●出来上がった●成る●成就する●ならす・・・のナ●土地●秩序体の地
【ナカ】[成威na ka ナカ]●おそろしきものになった
【ナカヌチ】[成威沼゜雷゜na ka nu ti ナカヌチ]●恐ろしき雷はエネルギーの塊となった●大宇宙のもつ潜在力が一点に集中した。
【ナシ】[成静na si ナシ]●無し●[成]秩序立った[静]何事も起こらない静かなる心情
【ナチ】[成雷゜na ti ナチ]●秩序だった大きな塊●潜在力を持つ実体となった●秩序だった物体
【ナツ】[成積na tu ナツ]●大地●[成]秩序が出来上がった[積]積み上げる
【ナポ】[成火゜na pou ナポゥ]●炎に
【ナポ】[成穂゜na po ナポ]●独立意志が出来上がった●自然の分霊となった●自然の中から一つの分霊が誕生した●自然の意志が芽生え自然の分霊出が来上がった
【ナポピ】[成穂゜日na po pi ナポピ]●自然の分霊の持っている現実の力
【ナポム】[成穂゜醸na po mu ナポム]●[成穂゜]その分霊は、[醸]さらに新しく発展して行くことだろう
【ナム】[奈namu ナム]●なに?●疑問を表す。あれは何ぢゃ。
【ナヨミ】[成因現na you mi ナヨゥミ]●現実化する段階
【ニ 】[和niu ニゥ]●組織体●秩序体で調和している●丸く治める
【ニキ】[和貴niu kiu ニゥキゥ]●組織体をつくり上げる現象
【ヌ 】[沼゜nu ヌ]●混沌●無秩序●無限●とらえどころのない●果てしがない●無限自在●さまざまな潜在力がさまざまに流れている、大自然という場
【ヌチ】[沼゜雷゜nu ti ヌチ]●混沌たるエネルギーの塊●無限大のエネルギーのかたまり●後世[延育]とともに「主」と当て字されるが「あるじ」の意味のではない
【ネ 】[根nai ネ]●秩序の変換●秩序を変換して行く●秩序を転換する基となるもの●秩序を生み出す媒体●恵みを表す●生命の秩序転換をするところ●植物の「根」は、土の中にあってそこから養分を吸収し、梅なら梅という秩序体への転換をはかる部分●「植物の根、根の国、寝る、寝かす」などのように「生命の秩序転換をするところ」の意味を持つ
【ネル】[根活nai ru ネル]●寝る●練る●寝るとは、その日一日起こった因縁を、夜寝ることで秩序の転換がはかられて、すっきりした朝を迎ええること
【ノ 】[延nou ノゥ]●秩序立て●一つの方向に動いて行く●秩序が進行中である●無秩序から秩序へ●一つの方向に向かって延びて行く●動詞、一つの方向に秩序立てられて行く●秩序だって延びていく●延びてゆき進展していった●一定の秩序をもって伸びる●秩序立てられてゆく●延びて●形成された●無秩序[沼゜]から秩序[成]へ向かう中間の状態
【ノイ】[乃noi ノィ]●~となった●完了一般動詞●~という結果である●済んでしまった●(前者の意図を受けて)これこれという結果である●済んでしまった●すでに出来上がってしまった●文体では先にツム[津]という字を使った語句があり、それを受けた後に[乃]を使った語句がある、[津]の結果を表す動詞●[延]と[厳]を合成した熟字
【ノチ】[延育nou tiu ノゥチゥ]●秩序立てる●統括する●支配する●後世、[沼゜雷゜]とともに「主」を当て字しているが「あるじ」の意味のではない。例、事代主=コトチロノチ[凝充育移延育]
【ノリ】[延座nou ri ノゥリ]●秩序立てそのもの●のり(法、則、典、範、矩)●法律の原語
【ノリム】[延座醸nou ri mu ノゥリム]●自然の秩序に順応する●自然の順応●秩序立てへの順応●秩序立ての進展●自らの秩序立ての力に組み込んで発展して行く自然の掟
【ザ 】[陜tsau ツァ]●接近●まとまる●接近する最高の次元を表す動詞と名詞●まとまろうとする力●きわめて狭く●接近している●狭い接近●接する
【ザキリ】[陜貴座tsau kiu ri ツァキゥリ]●ガスが纏まり行く●ガス星雲状態の物質が形成される
【ササ】[爽爽sa sa ササ]●墳墓の●斎々
【サヅチ】[爽積゛育sa du tiu サヅチゥ]●まとまろうとする力●狭められようとする数多さまざまの力が流れて行く●纏まろうとする力が働いて行く
【サピ】[爽霊゜sa piu サピゥ]●自然因子●潜在力の一因子●一大霊統を握る有力な[霊゜]●タカマパル[垂威真晴゜活ta ka ma pa ru]高天原に存在するピ[霊゜]のこと
【サル】[爽活sa ru サル]●なくなってしまった
【シ 】[静si シ]●静かなる●何事も起こらない静かなる心情●自然の意志と力を吸い込んでしまった完了の動詞●まばらな所
【ス 】[澄su ス]●吸い取る●何もない●吸い込む●自然の意志と力を吸い込む。動詞●吸い込まれる●低密度●低気圧●潜在力のエネルギー・レベルが低くなるるという意味●カラッポにする●澄む、素肌、透く、腹がすく、捨てる、スルリとすり抜ける、透く、スラスラ、スウスウ、・・・等のスのス
【ズ 】[澄゛zu ズ]●ス[澄]の複数形●どんどん吸い込む
【スカ】[澄威su ka スカ]●スカス力●全く何もない
【スグナ】[澄哈成su xu na スクゥナ]●魚をすくう●漁(スナドリ)●少彦名の神●漁師のえべっさん●スクナから夏を表す言葉になった
【スサオ】[澄爽覆su sa wo スサウォ]●素戔嗚(すさのお)●古事記)建速須佐之男(たけはやすさのお)の命【須佐の二字は音を以ちてす】●古代倭人の海の神ウムナカタスサヲ[美醸成威垂澄爽覆]
【スス】[澄澄su su スス]●すうすう(風が入って来る)
【スナチ】[澄成育su na tiu スナチゥ]●風●空気の流れ
【スパ】[澄晴゜su pa スパ]●自然の意志と力を吸いこむ大自然の意思の力とその張り出し●吸ったりはいたり●スパスパ(煙草を)吸う
【スパル】[澄晴゜活su pa ru スパル]●吸い込む力と張出す力が動く●高密度から低密度へ力が動く自然の潜在力●疎密運動
【スプル】[澄震゜活su pu ru スプル]●新たな潜在力を招き入れることが出来る
【スプルタケ】[澄震゜活垂異su pu ru ta kai スプルタケ]●吸いとり変身する
【スプルペ】[澄震゜活放゜su pu ru pai スプルペ]●潜在カを震動させて、弱っている現象の部分、その潜在力も追い出して、まばらな所をつくる
【スミ】[澄実su miu スミゥ]●祓い清めた身
【ズミ】[澄゛実zu miu ズミゥ]●水●泉
【ズミチ】[澄゛実育zu miu tiu ズミゥチゥ]●水の流れ
【スム】[澄醸su mu スム]●澄む●済む●[澄]何もない状態が、[醸]どんどん進む
【ゼ 】[瀬tsai ツェ]●瀬戸際●困難●狭い
【ソ 】[虚so ソ]●空無にする●何もない●空としゼロにする。●大自然の意志と力を吸い込む高いレベルの動作を表現する動詞●潜在力の密度がほとんどまばらになった●[堅ko]と正反対の心情を表す。
【ソコ】[虚堅so ko ソコ]●底●何もないが堅いところ
【ソラ】[虚躍so ra ソラ]●空●何もない空間が動いている●目に見えないものが動いている●[虚]何もない[躍]動くという意味の感嘆詞
【タ 】[垂ta タ]●溢れ出る●溢れ出る力●力が溢れ出る●あり余る●あり余れる意志と力の量を表す●発動しつつある力と意志●自由エネルギーの発動●エネルギーがあふれ出す●力をもって●宇宙根元の無限エネルギー●測ることの出来ない●無限の●限りない●限りなく●十以上の数●田んぼ、たわわ、たくさん、垂れる、足す・・・のタ●物量の最大形●無量
【ダ 】[垂゛da ダ]●[垂ta]の複数形●どんどん溢れだす
【タカ】[垂威ta ka タカ]●偉大な力●大きな力を出す●溢れ出るさまざまな驚きの潜在力が流れ行く真の姿を言い表したもの●未来から現実に、現実から過去に、過去から未来に、さまざまな因果を含んで、時間とともに輪廻している宇宙の真相を表現した言葉●有り余れる意志と力大自然の変わりゆく力の実感●高いの語源
【タカマパル】[垂威真晴゜活ta ka ma pa ru タカマパル]●威大な力が輪廻する●発動する偉大なる力●大自然の渦巻く潜在力を描写した弥生言葉●大宇宙自然には潜在エネルギー、ポテンシャルが満ち満ちている。それがさまざまな現象となり、人間の生死もその一環。これらの現象はすべて遠い昔からのさまざまな因縁の結果、潜在力の状態が刻々と変化している。この大自然の渦巻く潜在力を描写した言葉●宇宙は、常に流転し、動き、とどまることが無いという現象宇宙の実相●高天原(たかまがはら)の語源
【タケ】[垂異ta kai タケ]●武●猛●力は別のものに変えてしまった●変身する●粉砕する●力で粉砕する●猛々しい
【ダチ】[垂゛雷゜da ti ダチ]●溢れ出る数多のエネルギー体●あり余れるエネルギーが集まった永久の集合体
【タネ】[垂根ta nai タネ]●種●宇宙根元の無限エネルギーを媒介するもの●[垂]溢れる力[根]秩序を転換する基となるもの
【タマ】[垂真ta ma タマ]●大自然の自由エネルギーをため込む見えない袋●エネルギーを吸い込む袋●珠。玉。魂。生魂●[垂真]に現実のエネルギーが出入りするようになると、[真ma]ではなく[増mau]を使う
【タマ】[垂増ta mau タマゥ]●森羅万象はみなタマ[垂真ta ma]というエネルギーを吸い込む袋を持っている。夜明けとともに東の空からやって来るパ[晴゜pa]生命力や太陽の熱と光、また動物は口から、植物は根より、みな、それぞれエネルギーを吸い込んで、この袋の中に貯め込んでおく。ある程度充実すると、このエネルギーを使ってタマウ[垂増ta mau]すなわち動く力が出せるようになる。自然の持つ受動的な吸い込まれる力、珠[垂真]と、銘々が作り出す能動的在力、珠動[垂増]。★タマ[垂真]は車のガソリンタンクと考えれば理解しやすいと思う。ガソリンを入れたら動けるようになるのでタマウ[垂増]。使ってしまったらタマ[垂真]に戻る。
【タマチ】[垂増育ta mau tiu タマゥチゥ]●エネルギーの袋から現実のエネルギーが流れ出す●魂の語源
【タモラム】[垂萌躍醸ta mou ra mu タモゥラム]●萌えいずることでありましょう
【タユ】[垂結ta yu タユ]●溢れる力が起こって
【タル】[垂活ta ru タル]●溢れ出る力●あふれ出る●足る●潜在力を使う
【ダル】[垂゛活da ru ダル]●さまざまな力で動く●それぞれに活動する
【チ 】[育tiu チゥ]●力の流れ●目に見えない力が流れて物事が増大して行く状況を示す動詞、名詞●エネルギーの流れ●流れる力●動きのあるエネルギー●現実の力●エネルギー●血液や乳のチ●●力のチ。乳。血。赤い血やおっぱいは手でつかむことが出来ない。Tという子音はエネルギー量を表す言葉。
【チ】[少tsi ツィ]●小さい●小さいことを表現する形容詞●ちっちゃいのチ。ちっぽけなのチ。
【チ 】[微tsiu ツィゥ]●極めて小さい●微かに●極めて小さいを意味する動詞、名詞●極小
【チ 】[雷゜ti チ]●意志と力を持つ大いなる物事●エネルギーの塊●力を持つもの●力体●動かないエネルギー●固定しているエネルギー●力のチ●発動するエネルギーを持ったもの●恐ろしいエネルギーを持っている
【ヂ 】[育゛diu ヂゥ]●[育tiu]の複数形●様々な力の流れ●数多の力
【ヂ 】[雷゛di ヂ]●[雷゜ti]の複数形●意志と力を持つ大いなる物事●エネルギーの塊
【チカラ】[雷゜威躍ti ka ra チカラ]●力
【チサ】[育爽tiu sa チゥサ]●もはや現実のエネルギーを出すことが出来なくなった。現実のエネルギーがなくなれば現象は停止する。人間ならば肉体が腐ってしまう。
【チマ】[微増tsiu mau ツィゥマゥ]●微小な増殖体●イメージとしては小さな資源生物、ケイソウの一種がオーストラリアの海岸に群生している●一つひとつの個体の細胞はみな自然意志の分霊を持ち、活動する。
【チヤマ】[少因゛増tsi yau mau ツィヤマゥ]●島、嶋●[少]小さい[因゛増]盛り上がったところ●チヤマ⇒チマ⇒シマ。●倭人天族は、自分達の住んでいる島のことをヤマ[因゛増]といった。人が住めないような小さな島はチヤマ[少因゛増]。倭人は後に本土に住むようになると、盛り上がったヤマという意味から、高いところはすべて山になってしまった。自分の住んでいるヤマは、本土の山に比べて小さいからチヤマ、島に変わった。漢字も、山へんに鳥が本来の嶋(鳥のいる狭い山の意)。●チ、ツというような子舌音は後世サシスセソの音に変わった例はいくらもある。
【ヂュ】[集゛jiu ヂュ]●物質の無秩序な群がり●無秩序な集まりを意味する●わが身についた過去の物事、垢●罪・汚れ・曲事の三つの障りの総称●わが身の過去一切●過ぎ去った物事、それが自分に対しては罪であり、自分以外のそれはすべて汚れである●罪のうち、事に対しては単に[集゛jiu]、物に対しては[集゛実jiu miu]という。後世の「罪」の語源●スヂュメ⇒スズメのヂュ。スヂュナリ⇒鈴なりのヂュ
【ヂュミ】[集゛実jiu miu ヂュミゥ]●罪の語源●現代の罪(つみ)という言葉の中には、多分に道徳的な意味を持っているが、古代人にとっては、日々の犯して来た過去[覆wo]すべてが罪であり、それを身につけていることは自分の生命の損失に当たるという認識
【チル】[育活tiu ru チゥル]●工ネルギーの流れは物を生み出す命のもと、その母なる熱の流れ
【チロ】[育移tiu ro チゥロ]●育てる●育ててゆく⇒それが政治するに変わって行った●知ろす、知ろしめす、の語源
【ツ 】[鋭tsu ツゥ]●鋭い●極めて狭い●極めて狭いを意味する動詞、名詞、形容詞●突き刺す●鋭く●狭小によってできる鋭さ●狭く接近●一点に熱と光の力があった●雷★後世、「つるどい」がサ行に変化し、「鋭い」、となった。
【ツ 】[積tu ツ]●積み上げる●物事が増大して行く状況を示す動詞、名詞●積み重ね●積み重なり●積み重なって●積み重なって行く●増大する●増え続ける●五つのツ、積もるのツ●実体を表す●次々積み重なって行く。●造る●十分に●積み重なって●物量の程度を表す●積る●五の倍数を表すTという子音。イツツを表すTU。つかむという言葉がある。これから考えるとツというのは片手のこと
【ゾ 】[背tsou ツォ]●接近●一般的な接近を意味する動詞と名詞
【ヅ 】[積゛du ヅ]●ツ[積tu]の複数形
【ツチ】[積育tu tiu ツチゥ]●増殖する力
【ツヂュミ】[積集゛現tu jiu mi ツヂュミ]●積み上がって集まって来る
【ツヌ】[積沼゜tu nu ツヌ]●更に上へ上へと乱雑に積み重なって行く
【ツム】[津tiumu ツム]●意図する●~しようとする●反応が進む●そのように自然は動く●自然の意思が働いている。●動詞、主語の意志を表し、その下に来る客語を受ける●事、物の意志を表す動詞。●[育tiu]と[醸mu]または、[積tu]と[醸]の二音の合体した合成音●[育]と[醸]の合成音ならば、その原因は力の流れが進展する。力は意志を表すから、意図するという意味になる●[積]と[醸]の合成音ならば、反応が進む、そのように自然は動く、自然の意志が働いている、ということで意図するという意味になる。
【テ 】[与tai テ]●力と意志の変換を示す動詞。またその媒体物を示す名詞●力の媒介●手●力を自由自在に変換する媒体●力と意志の変換を示す動詞●力と意志の変換の媒体物を示す名詞●太陽光線の方向を変える、光を反射する●力をあっちに向けたり、こっちに向けたり、もっとも自由な力の媒体
【テル】[与活tai ru テル]●力の変換を表す●照る●お月様が「照る」とは太陽の光が当って跳ね返る力の変換反射の意味である。
【ト 】[充tou トゥ]●富む●充実●極めて物事が充実している状況を示す動詞、名詞●充分に●充実している●数詞の十●畿内の大和、この由来は山人の島のト[充]。人間の集団、部族というものは刻々と変わっている(動きを表すuがついている)。●TOは両手のこと
【ト 】[保to ト]●蓄える●蓄えられた力●蓄えられている意志と力●ポテンシャル・エネルギー●動かぬ力の量●戸●戸締り●区切り●完結する●宿●泊●戸締まりの戸、ドアを意味する。戸締まりをしておけば、中の物を保存しておける。なので、[保]の字が使われた。
【トキ】[充貴tou kiu トゥキゥ]●月の語源●[充]満ちる[貴]自然に変わって行く
【トキミ】[充貴現tou kiu mi トゥキゥミ]●満ちたり欠けたりの現象
【トコ】[充凝tou kou トゥコゥ]●充実した●エネルギーの集積したもので充たされている
【トコ】[保堅to ko トコ]●永久●とこしえ●確固たる●永久的な●永久不変●蓄えられている意志と力変わらない●[保]は戸締まりの戸、ドアを意味する[堅]堅固なものは壊れない。この二つを合わせてトコシナエ、永久という意味でいまなお使われている
"【トコオ】[保堅覆to ko wo トコウォ]●過去●死から生への転換が行われる根の国、この根の国の死の世界をトコヲという。
"
【トコヂ】[充凝雷゛tou kou di トゥコゥヂ]●エネルギーの集積したもので充たされている●満天の星で充たされている
【トコヂュ】[保堅集゛to ko jiu トコヂュ]●永久の無秩序となる●エントロピーの法則。
【トコノ】[保堅延to ko nou トコノゥ]●永久の秩序立て、つまり、大自然の法則
【トコユ】[保堅結to ko yu トコユ]●未来
【トコヨ】[保堅因to ko you トコヨゥ]●死後の世界●常世●永久に変わらないこと●永久に繰り返される世●死から生へ転換する根の世界●生死を生み出す変わらない扉●生死もない変わらない根の国の世界●われわれの住んでいる世界は刻々と移り変わって行く。生まれたものは大きくなり、老いて死んで行く。夜があり昼がある。古代倭人は、いま住んでいる世界をウツヨ[美積因](現世)の世界とした。一方、根の国は植物の根っこのように、死から生への転換が行われているけれど、それは死でも生でもない。根の国の世界を、生死もない、変わらないトコヨの世界とした。
【トミゴ】[充実子tou miu xou トゥミゥクォゥ]●自らも充実し子供が次々生まれてくる●充実するとその雛形を分離する
【トム】[充醸tou mu トゥム]●富む
【トヨ】[充因tou you トゥヨゥ]●豊かに●満ち満ちたる世界●十分なる原因
【トヨウツ】[充因美積tou you u tu トゥヨゥウツ]●次々生み育てる
【ナ 】[成na ナ]●秩序整然●物事が完成した●秩序が出来上がった●物事秩序が出来上がった●秩序立っている状態●出来上がった●成る●成就する●ならす・・・のナ●土地●秩序体の地
【ナカ】[成威na ka ナカ]●おそろしきものになった
【ナカヌチ】[成威沼゜雷゜na ka nu ti ナカヌチ]●恐ろしき雷はエネルギーの塊となった●大宇宙のもつ潜在力が一点に集中した。
【ナシ】[成静na si ナシ]●無し●[成]秩序立った[静]何事も起こらない静かなる心情
【ナチ】[成雷゜na ti ナチ]●秩序だった大きな塊●潜在力を持つ実体となった●秩序だった物体
【ナツ】[成積na tu ナツ]●大地●[成]秩序が出来上がった[積]積み上げる
【ナポ】[成火゜na pou ナポゥ]●炎に
【ナポ】[成穂゜na po ナポ]●独立意志が出来上がった●自然の分霊となった●自然の中から一つの分霊が誕生した●自然の意志が芽生え自然の分霊出が来上がった
【ナポピ】[成穂゜日na po pi ナポピ]●自然の分霊の持っている現実の力
【ナポム】[成穂゜醸na po mu ナポム]●[成穂゜]その分霊は、[醸]さらに新しく発展して行くことだろう
【ナム】[奈namu ナム]●なに?●疑問を表す。あれは何ぢゃ。
【ナヨミ】[成因現na you mi ナヨゥミ]●現実化する段階
【ニ 】[和niu ニゥ]●組織体●秩序体で調和している●丸く治める
【ニキ】[和貴niu kiu ニゥキゥ]●組織体をつくり上げる現象
【ヌ 】[沼゜nu ヌ]●混沌●無秩序●無限●とらえどころのない●果てしがない●無限自在●さまざまな潜在力がさまざまに流れている、大自然という場
【ヌチ】[沼゜雷゜nu ti ヌチ]●混沌たるエネルギーの塊●無限大のエネルギーのかたまり●後世[延育]とともに「主」と当て字されるが「あるじ」の意味のではない
【ネ 】[根nai ネ]●秩序の変換●秩序を変換して行く●秩序を転換する基となるもの●秩序を生み出す媒体●恵みを表す●生命の秩序転換をするところ●植物の「根」は、土の中にあってそこから養分を吸収し、梅なら梅という秩序体への転換をはかる部分●「植物の根、根の国、寝る、寝かす」などのように「生命の秩序転換をするところ」の意味を持つ
【ネル】[根活nai ru ネル]●寝る●練る●寝るとは、その日一日起こった因縁を、夜寝ることで秩序の転換がはかられて、すっきりした朝を迎ええること
【ノ 】[延nou ノゥ]●秩序立て●一つの方向に動いて行く●秩序が進行中である●無秩序から秩序へ●一つの方向に向かって延びて行く●動詞、一つの方向に秩序立てられて行く●秩序だって延びていく●延びてゆき進展していった●一定の秩序をもって伸びる●秩序立てられてゆく●延びて●形成された●無秩序[沼゜]から秩序[成]へ向かう中間の状態
【ノイ】[乃noi ノィ]●~となった●完了一般動詞●~という結果である●済んでしまった●(前者の意図を受けて)これこれという結果である●済んでしまった●すでに出来上がってしまった●文体では先にツム[津]という字を使った語句があり、それを受けた後に[乃]を使った語句がある、[津]の結果を表す動詞●[延]と[厳]を合成した熟字
【ノチ】[延育nou tiu ノゥチゥ]●秩序立てる●統括する●支配する●後世、[沼゜雷゜]とともに「主」を当て字しているが「あるじ」の意味のではない。例、事代主=コトチロノチ[凝充育移延育]
【ノリ】[延座nou ri ノゥリ]●秩序立てそのもの●のり(法、則、典、範、矩)●法律の原語
【ノリム】[延座醸nou ri mu ノゥリム]●自然の秩序に順応する●自然の順応●秩序立てへの順応●秩序立ての進展●自らの秩序立ての力に組み込んで発展して行く自然の掟