凡夫の日常(たんたんぴー日記)

たんたんぴー(キジョラン)は綿毛のついた種です。風に吹かれてどこに飛んでいくやら。淡々坦々にも通じる気持ちです。

インターネット回線乗り換え費用のキャッシュバック

2018-01-18 | 日記
インターネット回線業者をKからNに乗り換えた。以前から乗り換えませんかと勧誘業者からよく電話がかかってくる。多くはセールスが下手でヤバい奴?という感じだがそこそこ説明が丁寧なのでA業者に乗り換え契約(電話の口頭)した。契約書は送られてきて回線付け替え工事は事前連絡があり日にちはかかったが問題なく終わった。開通翌月K社の違約金引き落とされるという通知がプロバイダーからの料金通知メールで知った。そういえば違約金などをキャッシュバックすると販売業者は電話で言っていたが具体的な手続きはうんともすんともない。このまま黙っていると知らばっくられるとプロバイダーに聞いてみると違約金相当のキャッシュバックは半年後メールで知らせ、その時から45日以内に請求しろという。請求忘れたら損金を取り戻せない。残りの損金があれば回線販売業者が払うという。請求が無ければ支払わないという。おいおい、キャッシュバックは自動でしますというのが世の常識だが請求がなければバックレるのか。とにかくややこしい、面倒だと思って手続きしなかったり、相手が自動的にキャッシュバックしてくれる思い込んでいるとそっくり損する。ややこしい。取り戻すまで安心できない。相手は当方が手続きを忘れるのを待っている。

火事だった。煙臭いのに正常性バイアスで隣家の燻製作りだと思い込む。

2018-01-14 | 日記
夕方、外に出たら焦げ臭い。近所でゴミでも焼いているのか非常識だなと思いつつふと見ると洗濯物が外に出ている。煙臭くなったら困ると取り入れて家に戻ると細君は高いびき。目を開けたので煙臭いので洗濯物を取り入れておいたよと告げると「これは隣の家が燻製を作っているからよ、まったく迷惑ね。」とか。それが違っていると分かったのはいつまでも煙臭く換気扇の外からスピーカーで何やら叫ぶ騒がしい声や音が聞こえた。ひょっとすると火事?外に出ると2軒隣の爺さんが爺さんの隣が火事だと教えてくれた。消防隊員が大勢作業をしている。こんな大騒動なのになんで気が付かなかったのか。サイレンの音も聞こえず近所が火事だと誰も連絡してくれなかった。家事の煙の臭いを燻製を作っていると安易な結論で自分を納得させていた。これを正常性バイアスという。まんまとそれに落ち込んでいたのだ。家が燃えず燻製になって煙臭くなっただけでよかった。火元の状況は分からない。大ごとだと明日のニュースで分かるだろう。

遠い昔の思い出&もう一つの鏡開き

2018-01-13 | 日記
1月15日(小正月)に神棚にお供えしていた鏡餅を割ってぜんざいにするのが鏡開きだったね。子供の頃は必ずした。懐かしい思い出だ。甘いぜんざいを兄弟そろってたらふく食べた。おふくろの姿は浮かぶが親父はない。親父は甘い物が大嫌いだった。酒の鏡開きは大好きだったと思うが家庭ではやらない。男の影って薄いもんだ。因みに独身時代は当然結婚後はやっていない。妻や子供が餅嫌いなのだ。女により伝統が破壊されているという実感はある。日本文化危うし。

いいねー。4斗入り菰樽の天板を木槌で叩き割り、勢い余って酒が飛び散る。この瞬間ギャラリーはどっと沸く。晴れ着につけば大変。鏡割りはちょっとした楽しい騒動だ。最近見なくなりました。初売りの時は店頭で景気つけにやって道行く人に振る舞った。知り合いの酒蔵では樽注文が年々少なくなっていくという。4、50年前では大手の日本酒メーカーでは酒樽工場を持っていたくらい酒樽の鏡割りは普通の光景だった。昭和は遠くなりにけり。

米の熟成

2018-01-10 | 日記
昔から新米は珍重されてきた。子供ころ新米に変わるとご飯の味が一変し何倍でも食べられた。昔は米の貯蔵が常温でガの幼虫やコクゾウムシが繁殖することもあった。貴重な米を捨てるわけにもいかず虫干しして食べたが臭く不味い物であった。米の貯蔵が低温になった今日古米でも問題なく食べられる。しかし、コメの味は貯蔵により微妙に変化していく。このことに気づいたのは知人が送ってくれる米である。11月末頃送ってくるがその時食べても子供ころ感激したほど新米の美味しさを感じないしふっくらと炊けない。毎年感じるのだが年明けてから食べると甘くふっくらと炊きあがる。米にも熟成があるのだ。見た目何の変化もないが熟成という化学的変化は起きている。送ってもらった米は1月から食することにしている。