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地獄論。始まる。

2018-03-07 | 文学
 3月7日 水曜日

 おはようございます。 ロスト・ロスト大王です。


ウィン・ウィン国王は、一つだけある間違いに気づいていない。

それは、正義だけでは世界統一は不可能だと言うことをです。

なぜなら、

この世は楽園ではなく地獄だからだ。

現実を直視すれば嫌でも判るように、

困難や苦痛、それに恐怖と悲劇がいつまで経っても無くならないのは、

我々人間が楽園から堕とされているからである。

事実、お釈迦様の言うように、やはり正論なのです。

ユダヤ教を見てください。十字架もよくご覧ください。イスラム教はどうなってますか?

この世が楽園だと言うなら、すでに混乱や不幸を回避する術を知っているはず。

なのにどうして? この世が楽園などと勘違いするのでしょうか。


私たちはそもそもそこから間違っているのです。

正義がたとえどのような努力を続けてみても、ロスト・ロスト大王には勝てないのである。

残念ですが、これはこの世の法則なのです。抵抗は無意味だ。


正義が少なからずやれることは、地獄のお膳立てくらいなものである。

綺麗事などサッサとあきらめてロスト・ロスト大王と手を組むことが得策だ。

女性たちによる「ウィン・チュー」は確かに面白く美しいものですが、

それだけでは、男性の邪悪さが浄化されるほどのパワーはない。

いっそ、人口比率が男性が20%、女性が80%の割合ならば良い夢が叶うかもしれないが、

それにはやはりロスト・ロスト大王の力が必要となるのです。

もう一つ、優れた者同士を集めるのも良いアイデアかもしれません。


悪あがきは止めて、この世が地獄だと受け入れた方が、実際、上手くゆくのである。

生半可にこの世が楽園などと調子に乗っているから、

どんどん社会が複雑になるだけで、良い出来事など一日の内に数時間も満たない。

稀に良いことが続いてもその反動で恐怖が増すように、

どこまでいっても地獄からは逃れられないしまた、降りられない。

事実、正義を貫く者は必ず最後に磔に遭うのが宿命だ。


だからと言って、方法が無いわけではありません。勿論、方法はあります。

地獄を受け入れて活用するだけの話です。

何も恐ろしくなけれな、何ら難しくもありません。が、重要な問題が生じます。

一般の人たちに受け入れられるかどうかです。

受け止め方次第では、「リセット」だとも言えますから。


どうです? やるだけの価値はあると思いますが、

それだけの覚悟がございますか?

北朝鮮問題も同様に、私ならば「リセット」する用意ができています。

皆様はいかかでございますか?









    つづく。