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偉人への道。

2018-09-13 | 文学
9月13日 木曜日

 おはようございます。 ウィン・ウィン国王です。


何も生前にこだわる必要はない。

死後100年、語り継がれる者のことを 「核心」 というように、

「力」 ではなく 「思想」 が無ければ民族の誇りは取り戻せない。

10億の民の心を鷲掴みに出来る方法はハッタリじゃない。


「思想」 とは楽しい気分なしでは長続きしないそうである。

人生の思いは手で書くように、「思想」 にはパワーがある。

感傷的で理論的な美しさを兼ね備えたものが最高の芸術だと言うからだ。

「力」 よりも楽しくなければ誰も従わないように、

100年後の国民にメッセージを残すつもりで大いなる目的に尽くすべきである。

「力」 より 「思想」 が世界を創って来た事実だからだ。


思想家セネカはこう言っています。

「思想を語る時は単純で整っていなくても良いらしい」と。

重要なのは内容だ。

「核心」とは、もっと大いに語らなければ過去と未来を繋げる役目を果たさない。

確固たる確信は伝染する。

国家を論じ、資本主義を見直し、隣人愛を語らなければ「核心」は果たせないのである。

民族の継承を語り、民族の誇りを語るのである。

偉大なる核心の宿命とは書き残さなければ誰も解らないものである。

なぜなら、この世界は綺麗事に隠された裏の感情があるからだ。

現実という厳しさとの欲求と秘密があるからだ。

戦略なんてものは強引な解釈に過ぎないのだから、

それよりも大切なのは、

何を行うか、よりもなぜ行うかである。


「思想」 とはそもそも説明出来ないことを発見するところにある。

言葉に隠された重要な使命とは新しい問題意識を持って解決に導くことである。

成果は議論から成るものだからだ。

そして 「思想」 を通じ民族の縁を結ぶことでもある。

人は優れた一行、優れた一言を待ち望んでいる。

私たちは良い言葉に飢えている。

世界で最も重要なのは良い文章である。

したがって 「核心」 が語らなければ何も変わらないのである。

優れたメッセージは出せば成る。


私たちの生活は、時々

夜も眠れない心配事や苦しみが存在するのである。

人は何の為に生きているのか時々解らなくなるのである。

苦しい人生を耐えやすく変えられるのならばそれだけで良いのだ。

本当に困った時に頼られる 「思想」 を完成させたい。

人類の 「知」 の全体を一望し得る 「思想」 とはいかなくとも、

人生を生き抜く為の綺麗事ではない知恵を国民と共に想い、

生きる目標が明確になり、「核心」 と呼べるに相応しい、

熱い感情が全身にみなぎってくる、社会に全世界に対して

「大いなる思想」 を発信するべきであると確信する。

常識や公認よりも、法則を重視して。


偉人 「ダ・ビンチ」 はこう言い残してこの世を去っています。

「書け! 書くのだ! 歴代の偉人たちは何をしたと思う? そう、書き残したのだ!」と。

どうやら我々には

まだ打つ手があるようだ。









      つづく。







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