酒好き文化風俗研究者

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AIIBは子供銀行。

2015-04-12 | 社会問題
未だ、アジアの精神年齢は低い様に、白人から見て、黄色人種は子供だ。

アジアインフラ投資銀行を中国主導に任せるには、まだ10年早いし、第一に中国自体に信用が無い。

実際、英国が参加を表明してからAIIBは信用を得たかもしれないが、かつては7つの海を支配したアングロサクソンである。中国も戦わずして占領された経験があるはず。そんなお兄さんに子供が勝てる訳がない。

ADBは米国が支配し、AIIBは英国が支配する。アングロサクソンから見れば最高のアジア支配のシナリオだ。

他の国も、それに乗れと言わんばかりの勢いで参加を表明。

中国主体でも信用が無いが、英国が管理しても危険なように、50か国以上の参加国の判断は素晴らしすぎる。共存的思想だ。


日本はと言うと、空気を読んだ結果のようです。

「参加してもしなくてもどちらでも良い」のか「黙ってアメリカに従え」のどちからです。

子供が子供銀行に参加してもカツアゲされるだけだから、米国のお兄さんの言う事を素直に従っていれば良いのかもしれません。
日本が自立すると言えば、お兄さん達の仲間入りですが、責任を先送りする日本ですから・・・。


確かに、中国の発想は素晴らしい。

また、アジアの発展には日本の奇跡と実績が必要不可欠であるから、理想は中国と日本とアジア諸国との共存共栄なのだろうと考えられるが、金儲け主義でのインフラ投資銀行ではやはり子供銀行だから日本は止めた方が良い。

本来、一番信用のある日本が、米国から自立してアジアに貢献する事こそが日本の使命であるにも関わらずに、私達はいつになったらお兄さんと呼ばれるようになるのだろうか。


もしも、この世が地獄だったら。(経済編)

2015-04-10 | 日記
金持ちお母さん。貧乏お母さん。

平等な所に利得はない。誰かがどこかで損をするから、富む者は栄える。

大富豪にとって、貧民こそ価値のある財産です。
なぜなら、
金持ちを増やすには、当然のように弱者と貧困を用意するのが必要なルールだからです。

貧しくて一生懸命に働くしか出来ないお母さんを無数に育てれば育てるほど、金持ちはより豊かに繁栄するのが当然のルールなのです。

お母さんを乞食にすれば、それに比例して金持ちも増えるように、弱者救済を調節しては、失業者を支援する地獄でのゲームみたいです。

だから、善良なお母さんは毎日懸命に睡眠時間を削ってまでして働いても楽になれない訳です。

そこには、必要以上の消費力を与えてはいけない鉄則があるからです。

お母さんの生活費の消耗化を加速させて、男の命令に従事するお母さんを使い捨てにして利便を得るやり方は、女性貧民こそがピラミッド社会の礎になるのです。

労働を権利に変え、服従を義務にする、支配と服従は金持ちにとってお得なセットメニューのようです。

儲けた利益に鍵をかけて、善良なお母さんを孤立させては、人は生かさず、殺さず使い、飢えさせて与える汚い心得です。

優勝劣敗の実効支配の思想では何人の敗北者が出ようがいっこうに構わないと言う、まさに地獄で行われている欲望達成の遊びであって、私達のお母さんは、それで喜んでいるのだろうか?





もしも、この世が地獄だったら・・・。(社会学編)

2015-04-09 | 日記
地獄でも社会学。

もしも、この世が神のいないダークサイドだったら・・・。

世界は支配する側と支配される側とに分かれる。虐めるか虐められるかのどちらかである。

地獄での生き残る為の方程式はこうだ。

私達が日々安心で安全な生活を求めれば求めるほど恐怖と混乱を煽り、
平和で幸福な社会を要求すれば、戦争は国家経済を支え、
保険会社は不幸と哀しみのおかげで潤い、
科学技術は説明できない事故を量産しては正当化し、
ニュースは毎日のように、負の情報を繰り返し、未来予想はことごとく外れる。
美食家は不健康を売り、健康食品は美食を後押しする。
出る杭は打たれるように、人は他人の不幸が大好きだから、社会は怠け者を量産する。
環境破壊を行って補助金をもらいワイロに使うのは成功の秘訣である。

この当たり前な日常においては、勝つ事だけが正義であり、その為の手段は選ばなくて良い事になる。

大きな過ちは歴史に記録されて、小さな善はもみ消されるように・・・。

スーパーコンピューターがはじき出した答えによると、この世には善よりも悪の方が多いらしいし、また、どうやらこの世には神は存在しないランダムな世界のようである。

一体、人生の勝者とは誰なのだろうか?
その答えを導く者は本当に救世主なのだろうか。


信用の無い人にお金はない?

2015-04-08 | 日記
お金が無いから信用が無いのではない。信用が無いからお金がないのである。

その信用の一つにブログだ。ブログは立派な履歴書になる。

信用とはなんだろうか考えてみる。
1、家族、親孝行。
2、仕事、たくさんの納税。
3、学歴、論文。
4、財産、貯金通帳。
5、結婚、子供を育てる。
6、趣味での社会貢献活動。
7、友人とのボランティア精神。

どうだろか。信用とお金は比例するだろうか。

何よりも大切なのは責任と継続であるから、それが見える形にすれば信用に繋がる。顔も立派な履歴書になる。

それにお金があれば頭を使わなくなるから、お金を使わない方が良い事も多い。

仮に、一千万円の仕事を譲るとしたら、信用のある人と無い人、どちらに与えるだろうか。

お金があって信用が無い人と、信用があってお金が無い人。あたながどちらになりたいのかで結果が異なるものです。

ブログ仲間の新人候補者の方へ。

2015-04-07 | 日記
夢想剣の秘伝に、こう書かれております。
「勝つと知って試合をする一刀斎ではない」。

仏教の教えにはこう記されております。
「勝つことに囚われてはいけない。そこから離れなさい」と。

そうは言っても時間がないから悠長に構えてはいられない。
私は選挙法が解りませんので、どこまでが選挙違反になるか検討がつきませんが、具体的に考えてみます。

無所属で初めての選挙戦ですから、長所による目つぶし攻撃。これしかない。

街頭演説はしません。
ユーチュブを使ったスマホ攻撃です。
選挙ポスターには「投票はユーチュブを見てからに」と新しい選挙戦の先駆けとしてまずは名前を売り、YouTube動画には「一発屋が政治を変える」と一発屋の理念を話し、「私は小さな選挙区だけで戦っているのではなく、全国の優秀な新人議員に語りかけているのです」と話を全国民に問い、全世界にユーチュブを使用した選挙戦を繰り広げた第一人者であることを示す。出来ればメディアに取り上げられたい。
勿論この責任は今後も取らなければならなくなりますが、命の掛かっていない遊戯に魅力はないように、熱くなければ人は集まらないし動かない。

では、「一発屋」とは何ぞや。なぜ一発屋が政治を変えるのか。

しがらみを断ち切るからです。
政治家に媚びを売るのではなく、聖域に挑むからです。
暴露するのではなく、内部問題を表面化するだけです。問題は一度表面化すれば問題ではなくなるように、政治問題解決者に当たります。

敵の反撃も多くなるでしょうが、それもそのまま公表します。
敵がいなければ味方も出来ないように、人生、時には大博打を打たなければ栄光は手に入らないものです。

「一発屋」の理念とは、「政治家になることが目的ではなく、日本の政治を救う為の一つの手段である。その為に日本国民の為に捨て石となります。どうかその捨て石を国民の皆様に拾ってもらう、そう言う政治活動が今は必要なのです」と。

ユーチュブは記録に残りますから、今後あなたの「一発屋」としての後続者達があなたに集まることでしょう。

スピーチ内容は、いつも通りの動画で24時間、何通りもの動画があれば投票日ぎりぎりまで見てくれる人達もいるでしょうから、ワクワクドキドキするに違いないのでは。

勝手な事を言ったついでにもう一言。
「この世に正義などない。あるのは勇気だ」


良寛さん「月のうさぎ」。

2015-04-06 | 日記
ずっと昔にあったという。

サルとウサギとキツネとが共に暮らし、朝には一緒に野山を駆け回り、夕方には一緒に林に帰って休んだという。

この話を聞いた月の王様が、それが事実であるか知りたくて、老人の姿に変えてその所へ、よろめきながら行って言うことは、

「お前たちは種類が違うのに、仲良しだと言う。それが本当なら私の空腹をどうか救ってくれ」と言ったところ、

「それは、たやすいことです」と言って、しばらくしてからサルは木の実を拾って帰って来て、キツネは魚をくわえて来て老人に与えた。

ウサギは、辺りをしきりに飛び回ったが何も手に入れることが出来ないまま帰って来たので、老人は「ウサギは他の者と違って思いやりがない」とあしざまに言ったので、かわいそうに、ウサギは考えて言いました。

「サルさんは柴を集めて来て下さい。キツネさんはそれを燃やして下さい」と。

二匹は言われた通りにしたところ、ウサギは炎の中に飛び込んで、初めて会ったその老人に、自分の肉を与えたと言う。

老人は、この姿を見るやいなや心もしおれるばかりに天を仰いで涙を流し、地面に倒れ伏し、「お前たち三人の友達は誰が劣っているのではないが、ウサギは特に心が優しい」と言って、やがて月の王様はウサギの亡骸を抱いて月の世界の宮殿に葬ってやったと言う。

今昔物語集より今の時代にまで語り継がれる「月とウサギ」伝説です。


「満月の夜の 月の光を見るごとに 身を犠牲にした兎を想う」

私の好きな良寛もまた酒好きと呼ばれる者です。

その良寛の心をいつの世も語り継いでほしいものです。


ISに武器を売るのはどの国なのだろか?みんな?か?

2015-04-05 | 社会問題
大金持ちサウジアラビアが合同軍を組織する事は、私も大賛成ですが、誰が一番得をするかと言えばやはり武器商人だ。戦争は最大のビジネスだからだ。

このビジネスチャンスに乗らない手はない。

我々人類はどうやらダークサイドに陥っているようだ。

日本も同じように、戦争反対と言っては北朝鮮に経済制裁をしている。経済を止めたら戦争になることは日本が一番知っているにもかかわらずにそれをする。

確かに、隣の国である韓国と北朝鮮が代理戦争をしてくれれば日本の謝金は消えて無くなることは私も理解出来るし世界にとっても良いことかもしれないが、それではまるでこの世は地獄での遊戯のようだ。未来は善意ある人間型ロボットに乗っ取られるかもしれない・・・。

恐怖を煽ることは人間の性だが、それに金欲が加われば鬼に金棒だ。最強の地獄絵図はこうして完成するのだろうか。

敵がいなければ正義は成り立たないように、敵に勝つことは気分が良い。
だから、始めに敵を作らなければ面白くないにしてもその責任は厳粛に受けなければならない。犠牲になるのはいつの時代も女と子供だからである。

未来は人間型女性ロボットに乗っ取られても仕方ないかもしれない・・・。






幸福の追求は自己破滅につながる。

2015-04-04 | 日記
脳は自己破滅的である。

生命は自己の破滅を自ら目指して努力する不のエントロピーから逃れることが出来ない。

私達の不幸や破滅と呼ばれているその多くは、幸福の追求によって誘導されて行く。
幸福であるかのように思われたものでも気づけば、それが不幸への入口だったりする。

事実、私達の幸福の追求は純粋とは言いがたいものがある。幸福で始まり、幸福で終わることは稀にしかありえない。

だから私達の毎日は、楽をしようと考えた瞬間、ゲームセットだ。怠け者には用はない。

熱力学の三大法則を言い換えるとこうなる。
「勝ち目はない。どうやっても負けるだけ。しかも勝負から降りられない」と。

この世は地獄さながらの楽園のようであるから、神を信じたくなる気分にさせられる・・・。

人生はゲームだ。勝つには才能はいらない。
自己破滅的な遺伝子を選択しなければ人生の勝者だ。
事実、実力よりも、ほとんどの人は自滅によって勝敗が決まっている現実だからだ。

だがしかし、これで本当に良いのだろうか?

プラトンはこう言っています。
「人間は神の玩具かもしれない」と・・・。


西行と桜の花に見る夢は 醒めても胸の騒ぐなりけり。

2015-04-01 | 日記
西行の話をしてもいいですか。

内村鑑三の名著「代表的日本人」の中に西行が入っていたかどうか忘れましたが、西行はまさしく日本人を代表する偉人であり偉大な酒好きだ。

桜が咲くと思い出す西行に同じ酒好きとして敬意と感謝をブログに記します。

「風に散る花の行方は知らぬども 悔しむ心は身にとまりけり」

「散る花を惜しむ心やとどまりて 又来る春の誰になるべき」

「見る人に花も昔も思ひ出て 恋しかるべし雨にしをるる」

「願わくば花の下にて春死なん その如月の望月のころ」

「月見れば風に桜の枝なべて 花かと告ぐる心地こそすれ」

「花も散り涙ももろき春なれば 又はやと思う夕ぐれの空」

「春風の桜を散らすと見る夢は さめても胸のさわぐなりけり」