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バイク:雨に遭遇すると何が起こるのか

2012-07-21 18:08:03 | 魁!バイク
バイクに乗っていると避けられないのが、「雨」。

多少の雨で、抜けてしまえば、すぐに乾いてどうでもよくなるという方は、あまり心配はいらないと思いますが、そうでもない方や気にしないとは言っても、さすがに限界点はあるでしょうから、そうした方向きにいくつかコメント。


1.コンビニで売っているレインコートでいいのではないか?

 バイク用品店では、バイク用のレインコートが置いてありますが、そこそこいいお値段です(数千円くらいのイメージ)。そこで、妥協せずに「コンビニのレインコートでいいや」という気分になる方もいらっしゃるのでは?

 ・・・実は、自分は、雨具は買わないとと思いつつも、ツーリングに毎土日に行ってましたので、バイク用品店に行くことができず、とうとう高速で走っている中、大雨が降りました。

 そこでとりあえず、コンビニでビニールのレインコートを買いました。そこでの問題は次の通り。

 ライダー用の革の服の上からは、普段の自分のサイズの雨具が入りません。まずは買ってすぐに気づきました。

 次のトラブルは、チャックがないため、そこら中が雨の直撃を受けて、あまり雨を防いでくれている状態になっていないことでした。特におなかの回りなどは、雨は直撃はしないものの、中の服に入り込んで出られもせず、効果的に体温を奪ってくれる状態になりました。

 最後に、生地がかなり脆弱なので、高速の風であっという間にやぶれてしまいました(泣)。


2.雨が降ると何が起こるか

 雨が降るといろいろと危ないです。ぱらぱらやってるくらいならあまり気にしませんが、本降りは結構きついです。

(1)まず、腹が冷える。

 これは大雨の時の話かも知れませんが、特に、高速道路で走っている時には、どんどん体力が奪われていきます。本当にひどい雨の時には、30kmも走れず、しかも、こんなアホみたいなコンディションの中、何度か寝てしまい落ちました。危ない危ない。

(2)次に、ヘルメットの中がくもる。

 これが結構危ない。雨降った時ほど、路面を気にしないといけないのに、よく見えない。距離感もつかみにくいので、最悪の時には、ヘルメットを空けないとダメですね。

(3)最後に、路面のリスクが高まります。

 まず、酷道とか林道に行っていると、落石が非常に増えます。特に、夜の時間帯になって雨が降っていると、ヘルメットの中が曇ってしまうので、結構、大きめの落石を踏んづけてしまうことがあります。

 路面のリスクとしては、石もありますが、葉っぱもあります。カーブで葉っぱを踏んづけるとスリップするリスクがあるため、非常に危ないです。

 鉄板や、橋の欄干の部分の金属部分は非常に滑りやすいです。直進では問題はありませんが、そうしたところで曲がろうとすると、コケることもありますから、ご注意を。


いずれにせよ、雨の時には、全体的にリスクが高まりますし、その分、疲れるスピードも速いですから、そこら辺をよくよく理解して走ることをおすすめします。


<このブログの管理人>
40代中年男性。
人生100年時代をどう生き抜くか、人生の羅針盤を探して、「心の放浪中」。




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