竹内結子さんが亡くなった。
先週、地元で無料配布される新聞に映画の番宣も兼ねて
元夫の中村獅童さんが載っていた。
「家族がいるから前向きになれる」
「嬉しいことも困難も分かち合えるのが家族」
と書かれていた。
プロフィールに「2015年沙織夫人、一男一女の4人家族、良きパパとしての一面も」と書かれていた。
ふうん竹内結子さんとその息子さんは無しになっているんだ、大人の事情があるにせよ…
なんかこの2人のことはファンでもないけれど、竹内結子さんは中村獅童さんより
傷ついているだろうなぁとなんとなく思っていた。
慰謝料もいらないから子供さんの親権を取った。
歌舞伎役者という独特のカテゴリーを相手に女優として余程の覚悟で生きて行くんだな
すごいなと思った。
みるみるうちに洗練とした女優になられた。
プレモルビールのCMを見て私は
「あなたはこんなふうに美味しそうに呑んでて
太らないって羨ましいわ、ずるいわ」とプレモルの缶を開けつつ想像を絶するほどの
ストイックなんだろうなぁと思っていた。
私の持論だけれど離婚した夫婦で先に再婚しない人の方が、先にした人より傷ついていると思う。
恋愛でも同じことが言えるかな…
中村獅童さんは、テレビのバラエティーで再婚の報告したり夫人を紹介していた。
それを子育てしながらしながら、女優も頑張って、時に父親役割をしなければならなかったのは夫婦2人で育てるよりも想像を絶することもあったと思う。目にも耳にもしたくない情報でもあったのではないかな…と思っていた。
自分より地味な新妻であればあるほど
美しくなればなるほど、仕事も成功すればするほど
離婚して整々とした気持ちもあっただろうけれど、やはり寂しい、これで良かったと思っていたのは当時の私だけで、いま良かったと思っているのは相手?
子どもはなんて思ってる、お母さんありがとう?寂しいよ、僕からお父さん奪ってと思ってないかな?と苦しい時もあるのではないかなと見ていた。
でも…子どもさんも立派に育てつつ年下の俳優さんと再婚されたのを聞いて「いろんなこと乗り越えたんだ、すごいなぁ」とも思ったけれど、出産もすごいなぁと思った。
余裕を感じる…どんな役をさせても上手く、痛くない意識高い系のアイコンとなっていく女優さんだと思っていただけに残念。理由は何にせよ…その理由は家族だけがわかれば良いことだし…
残された子どもさんは心配…
だらだらとした駄文に付き合ってくださりありがとうございます。
ここに訪れてくださったみなさまはしあわせでありますように。
安穏でありますように。
生きていくことは本当に不思議で困難な時もありますが
無常でありますから流れに任せても大丈夫です。
だから穏やかを選んでしあわせでありますように。